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イエローキャノピー製作日記

 フォッケウルフ Fw190A-8 R2      タミヤ 1/48
  
 
ボーイング B-17G フライング フォートレス   アカデミー 1/72
 
     
       一年前から構想を練っていたFw190Aの製作にいよいよ取り掛かります。
       五式戦闘機同様、全く興味の湧かなかった戦闘機でしたがドイツ空軍強襲飛行隊、 
       また強襲(突撃)戦闘機の存在を知り、私の製作リストに上がってきたという訳です。 
       ロングランになりそうですが… 楽しみながらマイペースでやっていくことにしましょう。 
         
         
       2010/5/28 製作開始

A8R2の文字が私には輝いて見えます。
それにしてもタミヤの箱絵デザインはイカシますね。
 
      タミヤらしい美しいモールドですね。

一年以上も眺め続けてきたパーツランナーにいよいよ… ニッパーの刃を入れる時がきました
ちょっと、大ゲサですけど。
 
    スマートな機体ではありませんが味のあるスタイルです。
平面図においても全長、全幅、主翼アスペクト比などバランスの取れた自然で合理的な寸法、形状だと思います。
 
      ・ オスプレイ軍用機シリーズ bT2
  『 ドイツ空軍強襲飛行隊 』
・ スケールアヴィエーション
  『 ドイツ空軍戦場写真集 』
を参考に製作を進めています。
 
       6/4

スタートは組立説明書どおりコクピットの製作からいきましょう。
このキットのコクピットはとても簡素ですね。72クラスといったところでしょうか。ディテールアップのやり応えがありそうですが… やりません。
完成機の写真撮影をするとコクピット内はほとんど写らないのです。理由はそれだけです。
 
      塗装はRLM 66ブラックグレーです。
フラットブラックでスミ入れ後、8番シルバーでドライブラシを施しています。
メーターパネルのデカールはマークセッター,ソフターを使用してモールドにうまく馴染ませました。
 
      仮組をしてみました。
シンプルですがいい感じです。
私にとって充分満足のいくコクピットが出来あがりました。
Bf109同様かなり狭くて窮屈そうですね… いずこの戦闘機も同じだと思いますが。
 
       6/12

左右胴体を接着しコクピットを仮組しました。
コクピット内はご覧の通りほとんど見えません。
一式戦闘機と張りあいますね。
 
      胴体と主翼それにカウリングの合いが今ひとつ良くありません。
主翼フィレットとカウリングの勘合部分に0.3ミリほどの隙間ができます。
これをどうするか今、思案しているところです。
 
      主翼付け根の20ミリ機関砲は主翼にモールドされていています。
製作のじゃまになるので左右共カットします。
キットの中に選択用の砲身がセットされているのでそれを使用する予定です。
もちろん砲身直径より大きめの穴から突き出ているようにしたいですね。
 
       6/18

主翼上下を合せるとフラップの後端がかなり分厚いようです。
エルロンは既にモールド成型されているので、その厚さに揃えることにしました。
主翼上下の勘合面をサンドペーパーで半分の厚さになるまで削り込んでいます。
 
      主翼上下を接着しました。フラップの厚みはなんとか気にならなくなったということで… 良しとしましょう。

主翼フィレットとカウリングの隙間対策法が分りました。
主翼胴体部分 A の寸法が前後に長いようなので少し削り込みました。その結果、カウリングとの合いも良くなりました。
 
      主翼を胴体に取り付けるときは主翼前部の位置決めをして接着し完全に固まったのちに後部を胴体にはめ込みます。多少きつくても収縮して納まります。
これで各パーツが隙間なく組めそうです。
 
      胴体は主翼にすんなりとは入ってくれません。胴体幅が0.5ミリほど大きいようです。胴体フィレットの左右をサンドペーパーで慎重に削り込みました。

パーツの合いはどのメーカーのキットも同じようなものでサクサクッとは組めません。 
まぁ〜 これが又いいのかも知れません…?

タイヤ格納部を主翼に接着すると上反角がピッタリ決まります。モデラーにとってこの構造は有難いですね
 
       6/25

主翼上下の接着面を400番ペーバーで荒削りしました。
30ミリ機関砲開口部のパーツを取付けましたが穴がU字形になっています。パテを盛って丸に成形する予定です。
エルロンもペーパー掛けで後端をシャープにしました。 
 
      さて、いよいよ強襲(突撃)戦闘機A8R2の最も大きな特徴である外部装甲板の製作です。
キットには0.1ミリ程度のナイロン製パーツが用意されています。実機は5ミリ鋼板なのでスケール的にはいいと思いますが、模型として観ると少し物足りないですね。
そこで0.3ミリ プラ板にそのパーツをカットして貼付け台紙代わりにしました。
取付用ノックピン部は0.3ミリ ピンバイスで正確にマーキングしています。
 
        ウォ〜ッ
  い〜ですね〜
  まさしく A8R2!

気分は強襲飛行隊、志願パイロット…そのもの?
 
       7/2

機体のセッティングが終ったところで次はエンジン部分の製作に入ります。
フォッケウルフは空撮をするのでプロペラ軸が振れることなく又、軽く回転することが必須条件です。
プロペラシャフトはご覧の通り短く、1点支持のため首振りが大きいようです。しかも抜け防止のポリキャップはゴム質のためブレーキがかかります。
ロングシャフトの2点支持でポリキャップなしに改造する必要があります。
 
      試行錯誤の末ようやくこの様な構造に行き着きました。写真右から

・強制冷却ファンに2ミリ丸プラ棒を接着しロングシャフトにしました。
・クランクケースの前部分にプラ板を加工して軸受(1)を取付けました。板厚は0.8ミリに調整しカウリングとの位置決めも兼ねています
・エンジン後部にシャフト抜け防止の受けを取付け、バカ穴を開けました。
・ポリキャップ代用のプラワッシャー(赤色)はシャフトに接着します。
・機体に軸受(2)を取付けました。
シャフトの不要部分は最後に切り取ります。


仮組をしてみました。
前後軸受のスパンは20ミリとなり極めて軽く回転します。
しかしここで不具合発生です。強制冷却ファンが少し首振りをしていました。
そこで一度プラ棒を切断し、再度接着しなおしてクランクケースの軸受を治具代りに首振りを矯正しました。ピッタリ軸が通りました…
気分爽快!

ちなみにエンジンを機体に本組付けるときは鉛筆の芯を削りその粉を軸受部にまぶしておきます。潤滑剤の代りです。
ロングシャフトに改造するだけで一週間も楽しませて頂きました…エンジンはセミグロスブラックで基本塗装終了。
エンジンのように凹凸のあるものをエアーブラシで吹くと凹部に塗料が届きません。先に凹部を筆塗りしてその後エアーブラシをすると厚塗りにならなくて済みます。

ちょっと仮組をしてみました。
ドライヤーで風を送ると軽快に回転します。
 
       
       
       7/9

主翼上面にはウォークウェイの歩行境界線と思われる白い破線が引かれています。実機写真で観る限り幅5ミリ以下で破線というより一本の線状のようにも見えます。模型では0.1ミリ以下でスジぼり程度になるはずです。
スミ入れ風にやってみようかなァ〜
思案の末、スジボリ決行! という事になりましたが、なにせプラ面に施すのは未体験ゾーンなのです。しかし私もモデラーの端くれ… 意を決してケガキ針を走らせることにしました。
やってみると思ったより上手くいくではありませんか。案ずるより産むが易しですね。
0.3ミリのプラ板を両面テ−プで位置決めして何回か軽くなぞってケガキました。


主翼前縁を800番ペーパーで丸く仕上げました。
機関砲とガンカメラ取付穴もそれっぽく開口しましたが中央のガンカメラが0.2ミリほど上にずれています。納得いきません。NGですね。パテでつぶしてやり直しです。
ここまでくると砲身は計画変更で真鍮パイプといきたいところですが…
しかしどうやって固定すればいいのでしょう。 瞬間、それとも二液エポキシ?
 
       
      胴体の下に出ている一本物の排気管を破損させてしまった為1ミリ真鍮パイプを楕円形につぶして取付けました。
排気管はカッパー銅色で筆塗りしたあとエナメルのフラットブラックでスミ入れをしています。いつものパターンです。

思うように進みませんね。三歩すすんで二歩さがる♪ そんな一週間でした。
 
       7/16

ようやくガンカメラの取付け穴が上手く決りました。ピンバイスで0.5→1.0→1.2ミリと順に開口したあとフィギュア用の針ヤスリで慎重に成形しました。
直径1.3ミリに加工した伸ばしプラ棒を差し込んで0.5ミリほど突き出たようにします。
 
      ガンカメラを所定通り取付けました。

主翼を胴体に組付けると後ろ勘合部のスジぼりが無い状態となり沈み込んでしまいます。
そこで0.14ミリのプラ板を胴体取付面の両サイドに貼付け主翼後部を浮かせるようにしました。
スジぼりのラインも入り、面の合いもピッタリです。
 
      胴体と主翼が合体しました。カウリングもなんとか納まりそうです。
問題はフィレット上下の合せ目です。フィレットは戦闘機が持つ美しさの生命線だと私は思っています。五式戦闘機では胴体に一体モールドされていたのですが今回は成形しなくてはなりません。
このような場合、以前まではパテを盛って成形していましたが今回は粘性のある接着剤を塗り固めそれを丸ヤスリとサンドペーパーで削り込む方法にしました。サンドペーパーはU字形に曲げると研磨が上手くいくようですね。
完璧ではありませんが自己採点80点の仕上がりとなり、まずは合格という事にしましょう。
フィレット後部両サイド成形のみで2時間もかかってしまいました。 やれやれ…

耐熱パネルの奥は後からでは塗装できないのでダークグレイで先に吹いておきました。
 
         
       7/19

エンジンはカウリング、それに強制冷却ファンを組付けるとほとんど見えなくなります。
当然ながらプラグコードなどのディテールアップはしていません。
ただオーバー気味に8番銀でドライブラシをやっているのは強制冷却ファンの隙間から キラッ と少しでも光が見えないかな〜、というモデラーとしての淡い期待からなのです。 

でも、やっぱり見えないだろうな〜ぁ

でッ… 記念のアップ写真を撮っておきました。メモリアルフォトが上手く撮影できたところで次の作業に進みましょう。
 
         
      フィレット前部はパテで成形します。
そのままパテを盛ると必要なモールドが消えたり、広い面積の研磨をしなければならないなど後が大変に面倒です。
そこでマスキングをして必要最小限のパテ盛りをします。スピーディーで、その上きれいな仕上がりとなります。
ちなみに私が使っているパテはタミヤのラッカーパテ(ベーシックタイプ)です。乾くと肉やせするので何度か塗り足します。

それにしても呼びもしないのに夏本番がやって来ました。夜も暑くて集中力が続きません。
 
       7/21

フィレットと主翼上面のパネルラインが明瞭に分る実機写真がありません。
中央部分に開閉するパネルが無雑作に覆いかぶさっていますが、その部分だけはラインを消すことにします。
マスキングをしてピンポイントにパテ盛りをしました。
あとはサンドペーパーで慎重に研磨すればライン消し作業は終了です。 
 
      きょうは休みだったので息抜きに「スカイクロラ」ダウン・ツ・へヴンを読み返していました。
若いパイロット達を前に草薙水素 (クサナギ スイト)の模範飛行とその質疑応答の場面…

「どの舵に最も神経を集中していますか?」
『わからない。遅れたときに最も困るのはスロットルかな』
「撃つ瞬間はどこを見ていますか?」
『次の敵』
「インメルマン・ターンのときに、ラダーを当てていましたね。どうしてですか?」
『必要なときに必要なだけ舵は当てる。狭い場所で身体をねじるのと同じこと。』…
「クサナギ中尉、なにか付け加えることは?」
『実戦では右、後、上、左、半ロールして下とキャノピーに顔を押しつけ、必死になって相手を探している。相手も全く同じなんだ。でも、まず相手を好きになろうと思う。一緒に踊ろうって。手をつなげば相手の気持がわかって、相手の動きも自然に見えてくる。』… とてもいい考察ですね。長々と蛇足になってすみません。 
 
         
       7/24

それぞれのパーツが完成したので組立てラインに乗せることにしましょう。
ここで最も神経を使うのがエンジンとカウリングの軸を合せることです。
強制冷却ファンとカウリング吸入口のクリアランスはコピー紙の厚さほどしかありません。接着剤が固まるまでに調整しながら組付けます。
 
      実際に接着を始めると機体とカウリングの建て付けがズレて上部に隙間ができてきました。
まず下部を接着して固まった後に上部を強制的に接着することにします。当然カウリングの軸が上下方向にズレるので、それを見込んでエンジンの軸を微調整し固定しました。
イチかバチかの大勝負といったところですね。

いろんなところで手こずらせますが… だんだんと可愛くなってきました。 この機体。
 
       7/28

わけの分らない写真が突ぜん出てきましたが、隙間のあいたカウリング上部を強制的に接着しているところです。 赤い矢印の部分を矢印の向きに圧着しています。
テープを縦に橋渡ししてその上から輪ゴムの引張り力で押さえています。こうするとテープにも一定の強い引張り力が掛かり、カウリングを確実に接着することができます。

悪戦苦闘の毎日ですが製作中、問題の壁に突き当たるたびに皆さんの製作記などを参考に、自分なりの工夫を凝らしてやっているところです。HPの製作記などは私の参考書です。ヒントの宝庫ですね。
 
         
      さて、強制冷却ファンもうまく納りまりエンジンもチラッ と見えていますね。 しかし…
またまたアクシデント発生。ファンの回転が重くなり、とてもドライヤーの風では回りそうにありません。鉛筆の潤滑剤がうまく廻っていないのでしょう。  ア〜アッ 万事休す
しかし一昼夜、考えぬいたところ、いい発想が浮上してきました。
ファンシャフトのすぐ上に小さな黒い丸がありますね。ピンバイスで 1ミリの穴を開け、鉛筆の芯粉を軸受部分に送り込みました。
 ウォ〜ッ! 見違えるように軽く回転するではありませんか。
活路は必ずあるものですね。人生捨てたもんじゃありません ウンッ! 
(ちょっとハイテンション気味)
 
         
       8/4

フィレットと主翼のパテ修正を3回ほど繰り返し行いました。これ以上やると気がおかしくなりそうなのでやめました。
ペーパー掛けはサーフェイサーを吹き表面を確認しながら行うのが確実、かつスピーディーですね。
主翼の前縁はスジぼりが消えたのでガイド用のプラ板を貼りつけてケガキました。 ちょっといびつな線になりましたが無いよりはまし、といったところでしょうか。
 
      ようやく士の字になりました。
マスキングをしてサーフェイサーを全体に軽く吹き表面のチェックをしました。数箇所、気になる所がありますが傷口を広げないため一応OKとしましょう。
水平尾翼は製作のじゃまになるので塗装後、最後に取付けます。
 
      水平尾翼を仮組すると取付け位置が低く、機体にモールドされているフィレットと0.2ミリほど段差がつきます。そこで取付け穴の上をナイフで削り込みました。
これで面の合いがピッタリです。逆にフィレット下部に段差が付きますが全く目立たないのでパテ修正などはしません。
取付け穴が変形していますが隠れる所なので問題はないでしょう。
 
         
       8/8

メインギアは空撮をするため格納状態にします。
A、Bは一体パーツですが主翼の面が、ねじれているため段差ができます。そのため中央で切断し、主翼のねじれ面に合せます。 また、形状が格納口より大きくギアが格納できないため周辺を1ミリほど削り込みました。
Cは穴あき状態になるのでプラ板で製作しました。微妙ですがくの字になっているので、ちょっと苦労しました。
 
      メインギアも上手く収まり、いよいよ塗装段階に入ります。
まず下面ですがライトブルーを吹くまえに黒く表現したい箇所、たとえば機関砲の硝煙汚れ、オイル汚れ、パネルラインなどをダークグレイで吹付けきました。ほとんど見えなくなるので大まかでいいでしょう。
このやり方は、なぜか模型塗装の定番となっているようですね。私も模倣させていただきました。 
 
       8/11

下面にRLM76ライトブルーを吹き基本塗装が終了です。
最終的に全体の調子を観ながら吹き返し、スミ入れ、また汚れなどのウェザリングを施します。 
 
      胴体側面のライトブルーも吹付けました。グレーのサーフェイサーと同じような色なので写真では分りにくいと思いますが。
この部分は後でモットリング塗装をするので、とりあえず ベタ塗りでいいでしょう。
 
      ライトブルーが乾いたらRLM75グレーバイオレットの塗装です。
迷彩図を見ながら表に出る部分を重点的にアクセントをつけながら吹きました。下地のダークグレーは吹いていません。
胴体ライトブルーとの境界はフリーハンドですがカウリングの部分が広くなりすぎました。エアーブラシに熟練していないとフリーハンドは難しいですね。ライトブルーで吹返しをする必要があります。
すんなりと思うようにはいきません…やはり。


お盆は帰省のため数日、製作休止です。使いすぎた目を、たまには休めるのもいい事かもしれませんね。
 
       8/15

お盆前半はゆっくり休養がとれスッキリ気分で製作開始です。

国籍標識は塗装でいきます。
まずデカールを切り取り周辺をマスキングしました。 
 
      黒の十字より幅広になるよう四隅にマスキングテープを貼り付けました。
塗色は機体色のグリーングレーを吹きます。 
 
      迷彩塗装のマスキング紙を塗装図を参考に両面テープで張付け、縁はボカシをを入れるため少し持ち上げています。  
      迷彩塗装2色目のRLM74グレーグリーンを吹きました。
そのままビン生でいくとBf109や散香と同じになってしまうので箱絵の機体色を参考にグリーンを微量加えています。シックでいい感じになりました
カウリングの広くなりすぎたバイオレットグレーはライトブルーを吹き返し実機と同じ幅にしました。
国籍標識はモットリング塗装をしたあと白の怒りマーク?を塗装します。
これで基本塗装は終了です。自己採点70点で不合格ですが暑いので?裏口合格

ちなみに、マーキングはヴィルヘルム モリッツ大尉 乗機とします。彼が強襲飛行隊初期に乗機していた機体よりもシンプルかつ地味で目立たないマーキングとなっています。
私のフィーリングにピッタリですね。 
 
         
       8/18

さて、この模型製作で最大の難所であるモットリング塗装に取り掛かります。
モリッツ大尉乗機のばあい斑点が小さくボケも弱く、けっこう規則正しく並んでいます。 私の塗装技術ではとても実機の感じにはなりません。

 自己採点は
  甘く見積もって40点! 文句なく不合格
ここは目を瞑って前へ進むしかないでしょう…。

最後にライトブルーの上からダークグレーを薄く吹き付けました。少々すすけたウェザリングとしました。
 
.        
       8/22

きょうは昼から街の模型専門店に出かけました。
目的はただ一つ! B17です。HPなどでB17は模型店では、あまり見かけないと記されていたので期待はしていなかったのですが… ありました。ちゃんと。48のレベル製と72のアカデミー製が肩をならべて。
Fw190Aとの特撮(空撮)を想定すれば迷うことなく72アカデミ−製に決まりです。 初めてのアカデミ-製なのでモ-ルドの出来が気になり中身を拝見すると中々のものです。ホッ としました。
機体色は、もちろん…オリーブドラブ。すでに決めています。
Fw190Aと並行しての製作になりますが脇役なので気楽にいきましょう。(B17ファンの方には、すみません)

少年時代、テレビ版『頭上の敵機』を毎週、正座をして観ていましたが、その特撮ができるかと思うと今から胸がワクワクします。

さすが大型機! 無数とも思えるパーツが箱の中にぎっしりと詰まっています。 まぁ〜 コツコツとやるしか手はありません。

胴体右側面の機銃窓を開けました。正確に穴開け加工するのに何故か3時間もかかりました。 その昔、息子( と私?)のミニ四駆を軽量改造していたのですが… その技術が今ごろになって役に立つとは…。

ラダーは特撮を想定して切り離します。ラダ-ヒンジ部の裏側に補強用の膨らみがあり、これを平らに削ると表からナイフでなぞるだけで切り離すことができます。 とは言っても一枚で1時間少々かかりました。脇役と言えども手を抜く訳にはいきません…。 なぜか作り
だすと本気になってしまいます。

仮組してみました。 B17 特有のラインが美しいですね。 


機内のパーツも組みました。塗料はジンク・クロメイトタイプ-1となっていますが箱絵を見るとライトグリーンのような感じです。個人的にはダークのほうが好きなので零式戦闘機の機内色を流用しました。いい感じになりました。 爆弾は破裂すると物騒なので搭載していません?

こうやって観ると機内の構造がよく分ります。 形が徐々に現れてくるとワクワクしませんか。これが模型
作りの醍醐味かもしれませんね。
 
       
       
       
       8/27

B17 の水平尾翼を貼り合せました。 上下パーツを合せる凹凸のポッチがずれているようで前縁のアールに段が付きました。パテで修正です。
もう一方の水平尾翼はポッチを切断したのでピッタリ合わせることができました。

エレベーターも撮影を考慮して片方をラダーの要領で切り離し完了。

主翼の後端は相当に分厚く合せ面をサンドペーパーで削り込みました。
 
 
       9/1

回転銃座の組立て塗装をしました。パーツが小さく複雑なのでマスキングテープやゾルを併用しています。写真では分りませんが少し、いびつな線になってしまいました。
ガラス部は光沢の黒を薄く吹いて渋くスモーク風にしました。
機体上面のオリーブドラブは赤、緑、黄で調合しましたが思いの色になりません。適当なところで妥協!

主翼の断面形状は準対称のようですが、それにしても分厚くて、たくましくて いいですね。
 
       9/5 

メインギアとテールギアを製作します。

・全体に8番銀吹付け
・タイヤにエナメルのジャーマングレー筆塗り
・接地面に土埃り吹付け
・ホイールにデカール貼付け
・フラットクリアー吹付け
・エナメル、フラットブラックでスミ入れ

の工程で塗装しました。 いつもの要領です。苦労して製作しましたがメインギアのタイヤは主翼から1/3ほどより張り出して見えるだけです。残念…!

タイヤホイールの表はデカールになっていますがモールドであれば最高でしたね。裏のバックプレートは精密なモールドになっていますが…

胴体側面の機銃窓はクリアパーツを組込むようになっていますが表面精度が良くありません。大小の窓クリアパーツは取付けしないことにしました。
機体内にフラットブラックを塗装したプラ板を入れ目隠しています。

テールギアは格納用のセッティング突起があり、きれいに納まります。親切なキットですね。
 
       
     
機銃窓はこの方がスッキリしてシャープだと思いますが…?

製作中に感じたのですがアカデミー製のデカールはとてもいいですね。
クリアーの部分が色にピッタリと合っているのです。日本製の場合クリアーが1ミリ程オーバーしていてハサミやナイフでカットしていました。オーバーしているのに何か意味があるのかも知れませんが…。
少しづつですがアカデミ-ファンになってきたようです。
 
 
       9/10

さてFw190のメインギアを格納状態で取付けます。
今回はちょっと欲張って空撮と地上撮影のツーバージョンでいく予定です。つまり取外しができるようにすると言うことです。
このような時は塑性変形する粘土状パテを使用するのが最良だと思います。

・まず格納庫の奥に両面テープを張付けておきます。写真ではキラッと光っています。
・粘土状パテを適当な大きさに丸めてタイヤとギアカバーで挟み込みます。
・軽く押さえながら面合わせをします。

ピッタリ決まりました。予想的中ですね。

カウリング下面の識別イエローも塗装して少しづつドイツ軍機らしくなってきました。
 
         
       9/15

胴体バルカンクロイツの塗装をします。
ドイツ空軍機の国籍標識基準を調べると外枠をWとしたとき、黒十字幅は1/4W、白枠は1/8W、その外側の細い黒枠は1/32Wとなっています。
モリッツ大尉乗機の場合、細い黒枠は白になっているように思われます。そこで実際の白を計算すると5/32Wという数値になりました。
デカールのWは16ミリなので黒幅4ミリ、白幅2.5ミリとなります。
なんだか数字の羅列でほとんど分らないのでは…と思いますが、実機写真では白の幅はデカールよりも少し幅広に観えるのです。それを正確な数字にするため計算をしたという訳です。
訳の分らない話はこのくらいにして作業に入りましょう。

切取ったデカールを所定の位置に仮止めしました。
周りをマスキングテープで囲み黒部分に印を付けておきます。
 
         
      デカールを取外し黒十字の色を残す部分へ先ほど付けた印に合わせて2.5ミリと1.5ミリ計4ミリ幅にマスキングテープを貼付けました。
合わせ目に色漏れ防止のテープも貼っておきます。 
 
      白で塗装する部分にガイド用2.5ミリのマスキングテープを張付けました。
四隅の色を残す部分にマスキングテープを張付けます。写真では右上に一枚、貼付けています。
このテープは定規とナイフを使って正確に直角90度となるよう切り出しました。
 
      四隅のマスキングテープを貼り終えたところでガイド用のテープを剥ぎ取ります。
この部分に白を塗装することになります。 吹付けは滲み防止のため薄く何回も慎重に行いました。

ちなみに白はキャラクターホワイトです。
 
      マスキングテープを全て剥ぎ取りました。

この瞬間が最もワクワク、ドキドキするときで好きですね。
ウ〜ン! なんとか上手くいきました。
自己採点90点! 合格です。 
 
       9/20

B17のメインギアを取付けました。
格納口よりタイヤのほうが大きく外からでは組み込めないため内側から固定します。
タイヤは宙に浮いた状態になるので1.2ミリのプラ板を接着して支えました。フラットブラックを吹いているので表からは全く見えません。
プラ板の付け根は一点接着になっているため強度不足のようです。そこで補強用のプラ板をトラス構造になるよう接着しています。ビクともしません。

タイヤは表から見えるほうが軍用機らしく無骨でいいですね。一式戦闘機やF4FワイルドキャットそしてB17のように。
 
         
      主翼の貼り合わせをしました。
後端は薄く削り込んだため波打ち状態になっています。直線に修正しながら接着剤を乾かしました。

写真は前縁に段差が付いたためマスキングテープを貼ってポイント・パテ盛りをしているところです。同様の要領で胴体上下の合せ目もパテ盛りをやっています。

主翼取付け部の面は胴体フィレットとの平面度を出すため研磨しました。作業性を考慮して取付用の突起部はカットしています。
 
       9/25

Fw190、主翼上面バルカンクロイツのマスキングをしました。
基本的には胴体と同じ手順です。ただ一点のみ違う作業がありました。
白の幅は約 1.2ミリですが幅の合うガイド用テープがありません。0.4ミリを三枚貼ればいいのですがそこまでこだわる事もないでしょう… と、自分に言い聞かせて1.0ミリのガイドテープを貼り、四隅のマスキングテープはガイドテープから目見当で 0.2ミリほど、ずらして張付けました。
どうなることやら…
 
      マスキングテープを剥がしました。
白の幅も目見当の割には上手くいっています。
よく観ると外枠の寸法がなぜか0.5ミリほど不揃いになった部分もありますが雰囲気的にはいいと思います。このままでいきましょう。

大陸の高気圧が張り出してグ グ〜ンと涼しくなりましたね。気持ちよく模型製作を楽しめます。
 
       10/1

B17の胴体と主翼、それぞれの貼合わせが終りました。接着部分が長く、そのうえ形状が複雑でちょっと大変でした。
爆弾投下口の扉を取付けると中をもう観ることができなくなるのでメモリアルフォトを一枚… パチリ!
実機、模型を問わず、この扉は閉ったままの方がよろしいのではないかと思いますが…
 
      爆弾投下扉も無事に閉まり基本部分はでき上がりました。
いよいよ胴体と主翼の接着をします。勘合部の突起がないのでしっかりと接着剤を塗布しました。
胴体の勘合面に合わせて取付けると上反角が付き過ぎるようです。
みっともないので接着面が固まるまでに正規の角度に調整しました。そのためフィレット上面に隙間ができてしまいパテ修正の必要がありそうです。
まずは、めでたく士の字となりました。

四発大型爆撃機などは上反角が少し浅めなくらいが私は好きです。
鷹が優雅に滑空しているようで…

それにしてもデカイですね。いつも眺めている隼U型を並べてみましたが、その大きさが観て取れます。
 
         
       10/5

主翼下面のバルカンクロイツを塗装します。
今回は最も難易度の高いバリエーションです。

・クロイツのほぼ全面に黒を吹く。
・黒十字の外側に白を吹く。
・外側の細い黒を吹く。

の工程にしました。 (わたしの場合)
塗料はジャーマングレイとキャラクターホワイトです。
マスキング要領は今までやった手法の組み合わせとなります。これまでに培ったノウハウを全て投入しました。
実際にやってみると思ったより複雑で時々どこをどうやっているのか分らなくなります。
集中力を欠くとミスってしまいますね。
写真は細い黒を吹く部分のカイド用テープを剥ぎ取っているところですが、実は大きなミスをしているのです。運よく塗装前に気づきマスキングの途中からやり直しとなりなした。

指先と頭を超ハイで使うので脳細胞の活性化には相当、役に立っているものと思われます?
 
         
      興奮の面もちでテープを剥いでみました。

 ウォ〜ッ
 すばらし〜ィ 
    完璧! 涙がでそうッ

今回はこれまでの不満なところ、たとえば写真では分りにくいですが塗装はアクセントを付けながら薄めに吹き、ウェザリングを施すなど色々と指向を凝らしてやってみました。それが全て思惑通りにいくとは… 苦労の甲斐があったというものです。

 そこで自己採点は…
   初めての100点といきましょう!

こんな時、模型作りって本当にいいなと思います。
お疲れさまでした。

今宵は久々の、湯割り焼酎で… 乾杯!
 
         
       10/11

エンジンとカウリングを取付けました。力強く見えますね。

機体全体にサーフェイサーを軽く吹き付けて表面チェックをしましたが、やはり段差などが幾つか見つかりました。目立つ部分のみサンドペーパーで研磨、修正しました。
次に下地の塗装をします。実機と同じようにジュラルミンを想定して8番銀を軽く吹き付けました。

無塗装ジュラルミン色も中々いいですね。次に製作の機会があればこれに決まりです。
 
         
       10/18

機体下面にニュートラルグレーを吹きました。
下地の8番銀が部分的に薄く残るように吹いています。
完成機の撮影をした場合、下面は光が直接当たらないので殆ど分からないと思いますが…

ニュートラルグレーって黒くて渋い色ですね。実機写真ではライトブルーの感じですが光の加減かもしれません。
 
      いよいよ機体上面にオリーブドラブを塗装します。ニュートラルグレーとの色分け部分にマスキングをしました。
軽く考えていたのですが、これが大変でした。前部のラインはエンジンカウルが四つと胴体で計五機分、それが複雑に入りくんでいます。その上ボカシが入っているようで型紙のラインを決めるのに一苦労です。四日間もかかってようやく基本マスキングが終了しました。

先日インタ−ネットでB17を観ていると、私が製作しようとしている機番231909 “ナイン・オー・ナイン” の実機空撮写真を見つけました。B17の魅力を余すところ無く捉えた素晴しいカラー写真です。
うっとり眺めていたのですが水平尾翼が赤く塗装されているのに気付き、すぐさま組立図で確認するとエレベーターを除いて上下面とも赤の色指定になっていました。
アメリカらしい派手な色彩で、それが又よく似合っています。

モリッツ大尉の地味なFw190とは対照的で、いいコンビネーションになりそうです…
 
         
       10/25

水平尾翼の塗装をします。
下地の8番銀を吹いて赤を重ね吹きしマスキングをしてエレベーター部分にもういちど8番銀を吹いたところです。
上面にオリーブドラブ、下面にニュートラルグレーを吹いて終了です。
8番銀を吹いても下の彩度が強いと斜めから透かして見た場合、下の色がわずかに漏れます。赤を吹く前にエレベーターにはマスキングをすべきでした。
塗装の基本はやはりマスキングです。面倒でも手を抜いてはいけませんね。いい教訓になりました。
 
      機体の基本塗装がようやく終了しました。
派手な色彩でしょッ。マーキングなどのデカールを貼ればとてもいい感じになると思います。
上面オリーブドラブの色分けラインは数箇所、ニュートラルグレーを吹き返しなんとか見られる水準になりました。ホットしています。

模型って不思議ですよね。作っているとその機体がだんだん好きになってきます。
苦労した気持が入って愛着が湧いてくるからでしょうか。
でも、よく考えると飛行機はもちろん地球の引力に逆らって空中に浮ぶものは、なんでも好きです…
 
       10/3

Fw190のキャノピーを塗装します。
実機写真を観ていると強襲戦闘機の第一キャノピーは何となく雰囲気が違います。
資料を調べるとサイドガラスには30ミリの防弾ガラスが追加されていました。フレームに沿って黒いシーリングが施されているようで視界は相当狭くなっています。
シーリングしていると思われる部分をジャーマングレーで先に塗装しました。
 
       11/3

キャノピーの基本塗装が完了しました。
塗装工程は五式戦闘機と同じです。詳しくはマイページ五式戦闘機製作日記を参照ください。

・防眩色ジャーマングレー吹付け
・ライトブルーRLM76吹付け
・機体色グリーングレーRLM74吹付け

の三層で、縦と横のフレームはいつものように別工程で塗装しています。
第一キャノピーのサイドガラス部シーリングの幅や色分けも、ほぼ思い通りにいきました。
自己採点90点としましょう。

零式戦闘機などよりはフレームが簡素なため気分的にストレスを感ることなく製作でき、モデラーにとっては有難いキャノピーですね。

とはいえ第一キャノピーはシーリング部も含めて七工程、マスキングと塗装を繰り返し一週間たっぷり…楽しむことができました?
 
         
       11/6

コクピット後部防弾プレートと支持メンバーを組付けました。
第二キャノピーを治具代わりに角度を決めて接着し、そのあと機内色を吹き付けヘッドレストはレッドブラウンで筆塗りしています。
実機写真を観ると防弾プレートの接着部分から後方斜め下に、二本の細い張り線のような物が見えます。 アンテナの引き込み線でしょうか?
0.2ミリ位の伸しランナーにフラットブラックを塗装して取付けました。これを一直線に張るのが結構難しいんです。接着剤が固るまで爪楊枝で気長に支えていました。


少し実機らしくなったような気がします。
 
         
       11/9

強襲戦闘機特有の第二キャノピー側面に後付けされている30ミリ防弾ガラスを塗装しました。
写真左側のガラスは縦フレームの塗装をしているところです。
透明パーツのため、精密な凸モールドになっていることが分らずマスキングを失敗してしまいました。やり直しです。
凸モールドの内側に、マスキングテープを慎重に貼付けました。
塗装の吹き残しと滲み防止のため凸モールドの隅になる部分のマスキングテープは先端を鋭角にカットした爪楊枝で、よく押さえて確実に密着させました。
上手くいったようです。
 
         
      仮組をしてみました。

強襲戦闘機の無骨さがとてもいいですね。
B17との凄惨な空戦映像が脳裏をよぎり胸がチクチクします。


話は変りますが、ようやくエアーブラシのコンプレッサーを購入しました。エアー缶の場合どうしても噴出量が気になりますよね。
これからはエアーを気にすることなくエアーブラシの機能を充分に使って塗装を楽しむことができそうです。
 
       11/12

スピンナーの塗装をします。
例のらせん状にペイントしているものですが上手くいくでしょうか? まぁ〜 やってみましょ〜ぅ!
まず全面にセミグロスブラックを吹いておきます。
資料やデカールを観て一本目のマスキングテープを貼りました。先端部分は曲線がきつく少しいびつな線になりましたが、かまわずどんどん先に行きます。
白の幅は3ミリなので1.5ミリのガイド用テープを二枚貼りました。それに沿って二本目のマスキングテープを平行に貼っていきます。
ちなみにテープは0.4ミリを使っています。
 
      二本目のマスキングテープを貼り終えました。
先端部分はハサミで曲線に切ったマスキングテープを張付けています。

ん〜ッ 目が回りそ〜ォ  ホントに!
どこに色を塗るのか分らなくなります。
 
      なんだかカチカチ山のようですね。おもわず吹きだしてしまいました。でも、ここまで延べ二時間もかかっているのです。
あとはキャラクターホワイトを滲まないように吹付けて完成となります。
 
      どきどきしながらマスキングテープを剥いでみました。
ウ〜ン! 思ったより上手くいっています。

 自己採点 90点 もちろん合格!

きょうは初めてエアーコンプレッサーを使ってみました。いいですね。力強くて安定していて。もっと早く購入に踏み切るべきでした。
これでようやくモデラーの仲間入りができたような気がします…
 
       11/16

ダブルシェヴロン (飛行隊司令官乗機識別記号) の塗装をします。当初の予定では極細の白線があるためデカールにするはずだったのですが、なんとかチャレンジすることにしました。
作業要領は国籍標識やキャノピーの塗装と同じです。

位置決めデカールの外縁にマスキングテープを貼り、黒線の幅にマーキングをしました。
 
      外側のシェヴロンに黒を吹付けました。
上と下はそれぞれ分けて片方づつ塗装しています。

写真はシェヴロン下側を塗装したあとマスキングテープを剥いでいるところです。
 
      内側シェヴロンの塗装をします。

・二つのシェヴロンの隙間に1ミリのマスキングテープをX字に貼る。
・それに沿って黒く塗装する部分にガイド用テープ2ミリをX字に貼り付る。
・ナイフで三角形に切り出したマスキングテ−プを隙間のないように貼り付る。
・写真のようにガイド用テープを剥ぐ。
・そこに黒を吹く。
 
      内側シェヴロンの黒い塗装が終ると、いよいよ極細の白線を塗装します。

白線の幅は0.2ミリ位だと思うのですが、ガイド用テープはありません。そこでいつものフィーリングでいくことにします。
塗装はキャノピーの要領です。

左の写真で観るかぎりでは上手くいったような気がします。
以前、シーハリアーの製作をしたときキャノピーの極細イエローラインを苦労して塗装したのを思い出します。あの経験が今ごろになって役に立ちました。
 
       11/19

ダブルシェヴロンが完成しました。よ〜やく!
極細線を塗装するのは大変でした。零式戦闘機のキャノピーのほうがもっと楽ですね。気のせいかもしれませんが…
線の幅や色の濃さが日によって微妙に違ってきます。眼や体の調子が左右するのかもしれません。でも一応、形になったので良しとしましょう。

 自己採点は甘く見積もって80点 合格!?

ちなみに塗料ですが黒い部分はいつものジャーマングレー、極細白線はキャラクターホワイトです。
ハーケンクロイツは当初の予定通りデカールにします。塗装すると自己採点で合格になる確率は限りなくゼロに等しいからです。次回の課題として取っておきましょう。
 
       11/22

キット購入時から気になっていた増槽タンクの改造をします。
モリッツ大尉搭乗のシュトゥルムボック (攻城槌・強襲戦闘機の非公式愛称) に吊懸架されている増槽は実機写真を観るかぎり、明らかにキットの形状と異なります。
増槽の形状は複数あるようで良く観るとそれぞれ個性が違います。製造工場の違いかもしれません。
左写真にある形状は間違いではないと思いますが、やはり実機写真のようにしたいですね。
 
      実機ではタンク上面のラインがほぼ一直線で、後部が跳ね上がったように見えます。しかも鋭く尖がっています。

今回は2コ1で改造をしてみます。
 ・後ろから二番目のパネル部をノコで三分割
 ・中間の切断部を入れ替えて接着
 ・最後部にランナーを接着し成形
の手順です。
中央ラインが二つの切断面で折れ曲がっているのが分ると思います。

今回の機体は飛行、着地のツーパターンを想定しているのでキットを二つ用意しています。部品注文で価格を計算してみるとキットと、さほど変わらなくなります。この増槽も思わぬところで役に立ち製作の自由度が広がりました。
 
         
      仕上げは次の手順です。
 ・切断部の不要なラインをパテ盛り
 ・全面をサンドペーパーで研磨
 ・縦ラインを針ヤスリで整形
 ・ライトブルーを吹き付け

増槽が完成したので仮組みしてみました。
思ったより上手くいって納得です。気合を入れて製作した甲斐がありました。

  自己採点 90点 ご〜かく!

それにしてもユニ〜クな増槽ですね。このカタチとても気に入っています。
 
         
       11/24

B17のキャノピーを塗装しました。
ジャーマングレー、8番銀、オリ−ブドラブの三層に吹付けています。
ダブルシェヴロンよりは楽ですが正味五時間はかかっています。キャノピーはやはり大変です。
 
       11/27

各翼の前縁に取付けられている黒い凍結防止ラバー?の塗装をします。
0.4ミリ幅のマスキングテープをスジ彫りに合わせて貼り付けました。

垂直尾翼は微妙なラインです。マスキングテープを曲線に合わせて滑らかに貼るのはとても難しいですね。
 
      次に0.4ミリの上へ1.0ミリのマスキングテープを少し直線的になりますが貼り付けます。
その上から6.0ミリ幅のマスキングテープを写真のように貼付けました。かなり直線的な貼り方になっています。
餃子の皮を貼り合わせる時の要領でしょうか?やったことないですけど…

塗装は薄く薄く吹き付けます。 絶対に!
滲むこと請合いです。 気をつけましょ〜
 
      基本マスキングが終了しました。
この黒いラバーの取付けラインはパネルラインとは一致していないようです。
塗装図などを見て目測で決めました。ただし、水平尾翼のみは例外です…全体のバランスを観て黒が細めになるよう、パネルラインに沿ってマスキングしています。

けさはちょっと早起きをしてISS国際宇宙ステーションを観測しました。6:05彼は定刻にやってきました。 空がよく晴れていて視界もよく5分以上も眺めることができ、また東の空には眩しいくらいの明けの明星(金星)や上空には下弦の月を静寂なる冷気の中で満喫することができました。
 
         
       11/29

凍結防止ラバーの塗装をしました。
ジャーマングレーを薄く何度も吹付け滲みやバリも全くなく、また垂直尾翼の曲線も上手く決まったようです。
この黒い線が入ると全体にグッと引き締まります。

キャノピーも胴体の色と見くらべながら慎重に吹き付けたお陰で色調も上手く合いました。
 
       12/1

前サイド銃座のガラスに黒いデカールを貼り付けました。
当初は塗装の予定だったのですが入り組んだ構造なのでマスキングはとても無理です。Fw190のデカールを流用しています。
デカールは広めに貼り付けて半乾きの時にナイフでカットしました。それっぽく見えるのでラッキーでしたね。
 
      突き出ている三枚の防弾ガラスを塗装します。

基本マスキングが終りました。
デカールを貼った部分には、あらかじめ紙で覆っておきました。デカールがマスキングテープにくっついて剥がれるのを防止するためです。
 
      セミグロスブラックを吹き付け完成です。デカールを貼った部分と色や質感が上手く合いました。やれやれです。

細かい箇所ですがウィークポイントなので充分に時間を掛けました。中々、精悍なフォルムでいいですね。
 
       12/4

ターボチャージャーと第2、3エンジンのバイパス用エキゾーストチューブを塗装して取り付けました。

黒鉄色を筆塗りした後にアイアンシルバーを薄く吹き付けたのですがニュートラルグレーの黒さに負けて思ったよりも黒くなりませんでした。
スミ入れ時に修正することにしましょう。

ターボチャージャーが取り付くといっそう力強く観えますね。
 
       12/6

主翼の前照灯を取り付けます。

主翼の凹部はマスキングして機内色のグリーンを吹き付けました。
ガラス部は厚みの反射光が白く光らないよにするため機内色を筆塗りしています。
 
      ガラス部を取り付けました。厚みの反射光も目立たなくなり一安心です。

さて、今回はこれだけでは終りません。ガラスの奥の丸いライトをいかに表現するか、無い知恵を搾りいろいろ試みたのですが最終的に2ミリのプラ丸棒を使うことにしました。
写真のようにプラ丸棒の先端に8番銀を塗布しました。その先端をカットして接着しています。光を上手く反射させるため30度ほど上向きになるように取り付けました。

なんだか小学生の工作みたいですね。やる気の部分だけでも見ていただくと嬉しいです。
 
         
       12/8

B17
の大きな特徴でもある機首先端下のガンターレットを取り付けました。

無骨ですが勇ましいフォルムですね。
回転式にするため両面テープで留めるだけにしました。内側は機内色のグリ−ンを塗装していますが12.7ミリ機銃の突き出すスリットからはほとんど何も見えません。
 
       12/10

キャビン後部のガラス窓を塗装しました。

オリーブドラブをキャノピーの要領で吹き付けています。小さな出っ張りは筆塗りです。
裏からはジャーマングレーを薄く半透明のスモーク風に吹き付けました。外から観るとほとんど真っ黒ですね。
機体を横から眺めると以外にもガラス部の表面が黒く観えキャビンの美しいラインが明瞭に分るようになりました。嬉しい誤算でした。
 
       12/13

プロペラを塗装しました。

・セミグロスブラックを全面に吹き付け
・先端1.5ミリに8番銀とオレンジイエロー吹き付け
・ボス部に薄く8番銀吹き付け
・デカール貼り付け

の工程で完成です。
プロペラ先端のオレンジイエローを先に吹いておけばマスキングがもっと楽だったはず…  集中力を欠いで無駄な労力を費やし、反省しきり!
単発の戦闘機と違い同じものを四つ製作するのは結構なストレスになりますね。
どの作業も、

 一つ目は 楽しい
 二つ目は 無気力
 三つ目は 憂鬱
 四つ目は 偏頭痛

と変化する自分が分ります。 それでも同じように完成したペラを眺ていると疲れが飛んでいきます。

 ここらで一息いれて… コーヒータイム
 
         
       12/19

プロペラが完成したのでスピンナーと共に仮組してみました。

ブレードはブラックグリーンを、ボス部には8番銀を吹き付けています。
スピンナーは汚し用のライトブラウンを正面から薄く吹き付けました。

風を送って回転させると螺旋状のホワイトラインが理容院の標識のように後方へ流れてマジックを見ているようです。旅客機でもジェットエンジン先端のコンプレッサーボス部にペイントされていますがハイテクノロジーを感じさせますね。
 
         
       12/23

B17の12.7ミリ機銃を塗装しました。

濃いめのタイヤブラックを筆塗りしています。あとは8番銀でドライブラシを施せば使い込んだいい雰囲気になりそうです。

少年時代にやった一筆塗りの経験がこの頃になって役にたちました。

一機12丁の機銃が密集編隊を組んだB17から一斉に発砲してくるのですから強襲戦闘機の被弾も相当なものだったでしょうね。
 
         
       12/27

ハーケンクロイツのデカールを貼り付けます。

真っ黒ではサマにならないので汚し用のライトブラウンを薄く吹き付けてトーンを落しました。
 
      右側面はそのまま貼り付ければいいのですが、左側面はメンテナンスホールのカバーヒンジが表へ飛び出しています。そのためデカールがヒンジを乗り越える分だけ寸法が短くなります。

そこでヒンジ部分を前後にカットし隙間を開けて貼り付けることにしました。
幸いに同寸法の側面図があったのでデカールを仮付けしてカット用のラインを引きました。
 
      ハーケンクロイツを貼り終えました。作業手順は、

・ラインに沿って表面クリアのみナイフでカット
・ヒンジ部へ少し架かる位に前後から貼付け
・マークソフター,セッターで馴染ませ
・余分なクリアーをナイフでカットして剥がし

デカール貼りはいつも手こずります… キットによってフィーリングが微妙に違うからかもしれません。

  自己採点 70点 不合格

一応寸法は合っているようです。ヒンジも程よく飛び出して見えるので細かいところは目を瞑って先にいくことにしましょう。
 
         
       12/30

ウォークウェイの白ラインにスミ入れしました。7/9の製作で入れたスジぼり作業のつづきです。

エナメル塗料が不要な箇所まで流れ込まないようにゾルを塗布しました。ダム代りです。
希釈したフラットホワイトを筆で流し込み、はみ出した塗料は拭き取りました。
ゾルのダムは最終のスミ入れ時に役立ちそうなのでそれまでこのまま残しておきます。

実機写真でのウォ‐クウェイ(破線)はわずかに確認できる位いのものです。このままではホワイトが目立ち過ぎるような気がします。 最終時のスミ入れで修正することにしましょう。
 
         
    記念の撮影をしました? 完成写真ではラダーペタルは全く写らないのでそのメモリアルフォトのつもり… です。

今年はきょうの更新が最後になりそうです。年末の完成をメドにしていたのですが… やはり思い通りにはいきませんね。
来年もスローライフと洒落込みます。完成はいつの日になるやら… まっ、楽しみながらやっていくことにしましょう…

素人の我流製作日記でしたがこの一年お付き合いくださった方々に心より感謝いたします。
 ありがとうございました
 
         
       2011/1/2

新たな年を迎え、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は積もった垢をアルコールで洗い流し心機一転、模型製作のスタートを切ることができそうです。それでは早速、製作に取り掛かりましょう。

今年の出ぞめ作業は 垂直尾翼の機体番号デカール貼りと ラダー、エレベーターそしてエルロンの各トリムタブの塗装です。

・機体番号デカール貼り付け
・ハーケンクロイツ、機体番号を紙でマスキング
・各トリムタブをマスキング
・8番銀を薄く吹き付け
・キャラクターレッドを薄く吹き付け

の工程で塗装を終え、マスキングを剥いだのですが… ああっ〜ッ 胴体に8番銀がわずかに散っているではありませんか。 マスキングが狭ますぎたのです。
正月早々なんということを… 落胆の思いを指に込めて擦すっていると… なッ、なんと散ったはずの銀がキレイに取れてしまったのです。不思議なこともあるものです。
2011年、今年は幸運な年なのかもしれませんね。

 ここで気を取りなおし…
 嫁さんの手作り煮しめで 熱いお酒を 一杯!?
 
         
       1/5

シュトゥルムボックの機関砲を製作します。

20ミリ機関砲は1.0ミリ真鍮パイプを使い、先端はシャープな新品の面となるようにします。
塗装剥離防止のためメタルプライマーを塗布しました。
 
      30ミリ機関砲は出来のいいパーツなのでキットの砲身をそのまま使用することにしました。

30ミリ機関砲はセミグロスブラックを薄く筆塗りし、そのあと両機関砲にエアーブラシで吹き付塗装をしました。
 
      20ミリ機関砲は主翼より8.0ミリほど突き出るようにカットしました。
マチ針 (0.5ミリ) をカットして砲身の後より差込みエポキシにて接着します。

主翼の銃口はいずれも針ヤスリで成形しているので、そのままでは取り付けできません。
20ミリ機関砲は主翼銃口から0.5ミリのピンバイスで穴を開けて差し込み固定します。
また30ミリ機関砲は砲身に伸しランナーを接着し差し込んで固定する予定です。 思い通りにうまく固定できればいいのですが…
 
       1/8

機関砲を取り付けました。主翼銃口のセンターへの位置決めと、上下左右の軸方向を同時にセッティングするのは至難ですね。

右翼の20ミリ機関砲はピンバイスによる穴あけが見事に決まり上手く納まったのですが、左翼は見事に?失敗。 そこで メインギア の カバーを取り外し、エポキシで固定することにしました。
ギア格納庫の内部が少し いびつな形になりましたが、写真撮影には影響がないので良しとしましょう。

30ミリ機関砲は砲身に接着している伸しランナーをナイフで少しづつ削ってセッティングしました。エポキシで固定した機関砲 以外は差し込んでいるだけです。
 ウ〜ン なかなか… いいんじゃないですか。 そこで いつもの、自己採点   90点 合格
 
         
       1/11

小物の製作をします。写真左から、

・ピトー管はカンナ掛けをして丸く仕上げました。先端はサンドペーパーで直角に平面研磨しています。クロームシルバーで塗装する予定です。

・主翼の下から突き出ている先端の曲がった棒状パーツは何でしょう。詳しい資料がないので分りません。後方からの実機写真を見ると極めて細く見えます。厚さを1/2位までサンドペーパーで削り込みました。ライトブルーとブラックで塗り分けます。

・テールギアは全面にニュートラルグレーを吹き、タイヤはエナメルのジャーマングレーで筆塗りしました。

・射撃照準器はノーマルのままでジャーマングレーを筆塗りしました。

・ループアンテナはキットのままでは太すぎるので丸ヤスリなどで2/3位まで削り込みました。強度的にこれ以上は無理です。クロームシルバーで塗装する予定です。
小物の製作で気合を入れるのは結構大変ですね。
 
         
       1/14

切り離していた ラダーと 左エレベーターの取付け用カンザシを製作しました。

プラ板を ラダーと 左エレベーターの隙間に差し込み接着しました。
取付けは垂直尾翼と水平尾翼の隙間に差し込むだけで接着はしません。脱着式です。
ラダーのプラ板には微調整用マスキングテープを貼り付け、ガタ詰めとセンター出しをしました。
 
      二つの補助翼がぴったり決まりました。
後尾銃座の機銃も仮付けしてみました。爆撃機らしくなってきました。

機体後部はこれでほぼ完成。
あとはデカール貼りです。楽しみですね。
 
       1/17

機体先端の丸いキャノピーを製作しました。

キットのクリアパーツは分厚く,、レンズ状になっているため機体内部が著しく、ゆがんで見えます。塩ビ板で製作する以外に手がありません。
とはいえ、噂に聞いているのみで知識、経験がまったくないのです。B17製作当初よりネットで調べていたのですが決定打がなく… まぁ いつもの我流製作でいくことにしましょう。

塩ビ板はホームセンターでは最も薄いもので0.5ミリまでしかありません。もっと薄いものはないのか。 いろいろ当たったのですがありません。 だめかァ〜 と思っていた矢先、ありました… 東急ハンズ広島に
0.2ミリ厚 さすが東急ハンズさん

0.2ミリはペラペラなので周りをしっかり支える必要があります。
ホームセンターで室内工事用のプラ丸板を大中小三枚づつ購入し、塩ビ板を挟んでボルトで締め付けました。
プラ丸板は内径が小さい方がキャノピーの周辺まで上手く成形できるようです。写真の最も小さいプラ丸板を使いました。

雄型になるクリアキャノピ-は内側にマスキングテ-プを貼り付け、割り箸をプラパテで固定しています。

クリアキャノピーで塩ビ板を加圧するときにプラ丸板を安定させる必要があるため、木の受け台も製作しました。
 
         
      さて、どうやって加熱するか。ドライヤーでは熱量が足りません。つぎに電気ストーブで加熱すると上手く伸びてくれます。薄物はこれに限るみたいですね。

電気ストーブの前面に木の受け台ごと押し付け塩ビ板が暖まったのを見計らって、一気にクリアキャノピ-
を押し込みました。

あッ あァ〜!  力が入りすぎて… 塩ビ板が周辺で切れてしまいました。プッツリ と。
ウ〜ムッ でもよく観るとバッチリ 出来あがっています。ラッキ〜でした。
 
      試行錯誤の末、五つ目で めでたく完成

  自己採点 95点  バリバリの合格

雌型製作とは違い、キットのクリアキャノピーを雄型で製作すると塩ビ板キャノピー外面のアールが少し大きくなりますが…
まッ そこは大目にみましょう。
 
       1/20

機体先端の塩ビ板キャノピーが完成しました。

塩ビ板キャノピーの不要部分をハサミで慎重にカットし外周のフレーム部分はオリーブドラブとニュートラルグレーを吹き付けました。
キャノピーの中にある細長いフレームを塗装するのはとても無理です。デカールの不要部分を利用し貼付けました。雰囲気的には充分です。

機体の中の、ゆがみや変形も殆どなくクリアーに見えます。
初めての塩ビ板 加工でしたが、思いのほか上手くいきました。ほんとにラッキーでした。

ガンターレットの機銃も仮組みしてみました。
どッからでも かかってこい とでも言いたげな その勇壮なフォルムがいいですね。
 
         
     
世の中 不況のせいでしょうか、私の部屋には今年のカレンダーがありませんでした。
どうしたものかと思案していたところ、よしのよしおさんのHPで 「マ・イーカちゃんカレンダー2011」 をみつけ、ちゃっかりと使わせていただくことにしました。

それにしても マ・イーカちゃん のイラストは、色彩豊かでほんとに素晴しいですよね。 淡く色付けされた画風が、とってもグーです。
今年はマ・イーカちゃんの円ぶらな瞳をみながら一緒に模型づくりが できそうなので、とても幸せです。

私のカレンダー製作法はこうです。A4用紙に上下からワンカットづつ印刷して中央から折り曲げクリップで挟むと完成です。簡単でしょッ。
印刷時に拡大率を108%にするとバランスよく納まるみたいです。
写真にある左のコピーは試めし印刷ですが拡大率が大きすぎてNGです。

ちなみに用紙は高品位専用紙を使えば目のさめるるような発色になります。
カレンダーづくり、みなさんもチャレンジされては

我家の娘に見られたら、ねだられるだろうなァ
そのときは、また印刷すれば… マッ・イ〜カ


 ※ 当サイトへの画像使用はよしの様の了承済みです。
 
         
       1/24

B17のデカール貼りをします。

ホワイトの部分が真っ白なのでダークグレーを薄く吹付けトーンを落としました。
過酷な最前線の雰囲気を表現したつもりです。
 
      デカール貼りがようやく終りました。
マークソフターとセッターを使い分け、悪戦苦闘しながら延べ五時間もかかりました。

マークセッターが足りなかったのか、クリアーの部分が密着せずに白く光っている箇所はナイフでカットしました。

以前にも記しましたがアカデミーのデカールはクリアーが色の部分から、はみ出していないので仕上がりがキレイに決まります。
それにしても米機らしい派手なカラーリングとマーキングが超マッチングしています。いいですね。

デカ-ル貼りは難しく手間のかかる作業ですが刻々と機体の様相が変わってきます。ワクワクしながら楽しむことができました。
 
         
       1/28

胴体サイド銃座の機銃マウントを製作をします。
銃座ガラス部分のクリアパーツから切り出すことにしました。

・マウント部を残してその周りをニッパーで細かくカットし粗成形
・外縁をヤスリでシャープに整形
・内側をフラットブラックで筆塗り
・表面の黒く残す部分にマスキング
・8番銀を吹付け
・オリ−ブドラブを吹付け

の工程で完成しました。
 
         
      機銃マウントを取付けました。
いい雰囲気ですが少し目立ちすぎるような気もします。修正の必要があるかもしれません。

さて次はと思ったのですが、もうこれ以上やるところがありません。ということは…基本の部分は完成した ということですね。 やれやれ、
あとは全面クリア塗装とスミ入れ、それにウェザリングと小物を取付ければ… いよいよ楽しい特撮が待っている ということになります。

大型機のウェザリングは戦闘機とは違うような気がします。イメージ通りになればいいのですが…
 
       2/2

Fw190テールギアの取付けをします。

引き込んだ状態にするため不用な部分をカットして2ミリのプラ丸棒を接着しました。
プラ丸棒は取付け位置を確認しながら少しづつカットして長さを決めています。

写真右のギアは着地用です。
 
      機体へ挿入し両面テープで固定しました。脱着式です。
引き込み位置は説明図の通りタイヤホイールが隠れない位でセッティングしました。

タイヤは全て格納されるのもスマートでいいですが、はみ出しでいるほうがメカニカルで私は好きです。

水平尾翼もようやく接着固定しました。
これで基本部分は完成したようです。
あとは全面クリア塗装とスミ入れ、それにウェザリングと小物の取付けを残すだけとなりました。
 
       2/6

キャノピーのサイド防弾ガラスを組付けると何故か実機の雰囲気と違って見えます。
横から眺めると防弾ガラスがキャノピーより上に飛び出しているためキャノピーのラインが一部分、隠れてしまうのが原因のようです。(11/9製作写真参照)
高さが1.0ミリほど高すぎるので修正の必要がありそうです。
写真は右側防弾ガラスのフレーム下側をヤスリで削り込んだところです。フレームが細くなるので元の太さまで再塗装します。

強襲戦闘機 シュトゥルムボック の生命線とも言えるサイド防弾ガラスだけは妥協したくありませんね。
B17の水平尾翼も接着固定しました。これで機体の工作は全て終了したことになります。
ただ今、Fw190、B17共々に汚しのお化粧中です。

さて、特撮写真ですが完成までには少々日数を要します。またまたロングランになりそうですが出来次第随時アップロードしますので今しばらく お待ちいただけますか。  上手くいけばいいのですが…
!?
 
         
       2/12

なかなか、特撮までに至りません。
機体の細かいところのイメージが思い通りにいかず、苦労しているところです。

パイロットは基本塗装までようやく終りました。頭部は介錯して胴体と切り離しました。モリッツ大尉ごめんなさい でも首が自由に動くから楽でしょ〜ッ気の速い彼の右手は、はや操縦桿を握っています。スロットルレバーを操作する左手もいいフィーリングになりました。

ドイツ空軍の軍装は色々あるみたいですが私のイメージでいきました。
 ・航空衣はキャラクターブルーとブラック、
 ・ベルトはドイツ軍機のライトグリーン、
 ・ブラウンの部分は茶とカーキそれにブラック、
の塗料でそれぞれ調色して筆塗りしました。

Fw190のコクピットは狭くキットのまま組んだのでは上手く納まりません。ローソクで暖めて曲げたり、切ったり、くっ付けたりして何とか搭乗させることができました。
ちなみにフィギュアはハセガワのドイツ空軍パイロット&装備品セットW.W.Uを使用しています。
 
         
       5/29

特撮をしていて気になったのですがB‐17の鼻先にある なまずのヒゲのようなモノは何でしょうか? たぶんアンテナでしょう。
キットのパーツは支柱と同じくらいの太さでU字型をしています。どうも雰囲気が違います。 実機写真ではV字型でもっと細いものです。
という事で伸ばしランナ-にて自作しました。それっぽくなったので満足!

V字型に曲げた伸ばしランナーを接着してその上からラッカーパテを盛っています。
 
       6/20

特撮用B‐17ダミーラダーのフレームとリブが完成しました。

プラ板1.5、0.5、0.3ミリと、プラ角棒2.0ミリを組み合わせて接着。リブの間隔はフィーリングですが等間隔にしています。


なんとか形になりました。
 
      エレベーターのフレームとリブも完成です。  
    ダミーラダーの完成

・フレームとリブに8番銀を筆塗り
・調理用アルミホイルにメタルプライマーを塗布
・オリーブドラブを筆塗り
・アルミホイル貼り付け、成形
・縦の残骸フレーム取り付け、塗装

の手順です。
 
    ダミ−エレベーターも完成

ここまでたどり着くのに試行錯誤の連続で一ヶ月間もかかってしまいました。

果たして、こんなもので特撮ができるのか…?
不安がいっぱい…。 

 
      後方に飛び去る破片が完成

塗装したアルミホイルを大小の大きさに切りきざみ高速シャッターで空中撮影します。

ホントに上手くいくのかな〜ァ


発想から一年有余…。  ただ前進ある のみ
 
       7/2

楽しかった「頭上の敵機」の特撮が終ったので最後のステップ、Fw190Aの着地撮影の準備に入ることにしましょう。

メインギアはエポキシパテで取り付けていましたが、
両面テープを挟み込んでいたのですんなりと外れま
した。格納のため薄く削っていたタイヤとテールギアはお役目ご苦労様となります。

水平尾翼が取れて無くなっていたので慌わてたのですが何とか見つかって一安心。ということで完成を急ぐことにしましょう。
 
         
       7/5

メインギアのバリ落しをして整形をしました。最終的に飛行状態にするためカバーは新品パーツに計画 変更です。

ブレーキパイプは0.45ミリのプラグコードを使用します。実機写真を観るとサスペンションの不動部分は細い金属パイプのように見えます。思案の末、プラグコードの芯線をそのまま利用することにしました。

プラグコードの被覆ナイロン部分をナイフでころがしながら切り込み左右に引っ張ると芯線の金属部分が出てきます。それをよじると一直線のそれっぽい金属パイプの出来あがりです。
 
         
   

   7/8

メインギアが完成しました。あとは機体との建て付けを見ながら組付けます。

・サスペンション、カバー、リンクにダークグレー吹付け
・オレオ緩衝装置ピストン部に8番銀筆塗り
・カバー表に76ライトグレー吹付け
・カバーに硝煙汚れのブラックグレー吹付け
・ホイールにブレーキパイプ差し込みの穴開け
・ホイールにブラックグレー吹付け
・タイヤにエナメルジャーマングレー筆塗り
・タイヤに土ぼこり吹付け
・タイヤにフラットクリアー吹き付け
・全体にフラットブラックでスミ入れ
・8番銀でドライブラシ
・ブレーキパイプをエポキシにて取り付け
・エポキシにフラットクリアー塗布
・デカール貼り付け

やることが多いです。目立つところなので手を抜く訳にもいきません。金属ブレーキパイプがキラリといい感じになりました。

サスペンションの目盛りデカールですがインストの図では左右逆のような気がします? 一応、実機通りに貼りました。
デカールは大きさ、字の太さがオーバースケールみたいです。仕方ありません。無いほうがいいかも?

テールギアとステップも完成して全ての作業が終了しました。
 
         
   完成写真   Fw190A  B17-G    
         
         

   あとがき
ようやく全てが終了しました。一年二ヶ月はホントに長かった…。 途中は試行錯誤と苦悩の連続でしたが終ってみれば何とも言えない達成感と歓びが湧いてきます。
今回製作した 「頭上の敵機」 の両キットとも私を充分満足させてくれた上物プラモデルでした。 特にB-17は初めてのアカデミー製でしたがシンプルなモ-ルドとシャ-プなスジボリそして合いの良さが印象的でした。

それから後になって気付いたのですが 小池繁夫氏のHPで描かれたFw190とB‐17のイラストは私が製作した機体と同じである事が判かりました。奇遇なこともあるものです。 とても嬉しい気分に浸っているところです。   2011.7.25


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イエローキャノピー