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  イエローキャノピー製作日記

 零式艦上戦闘機 五ニ型              タミヤ 1/48
  
 
グラマン F6F‐3 ヘルキャット      イタレリ・タミヤ 1/72 
 
        
    少年時代、近くのとこやさんに行くのが楽しみでした。店に入るなり漫画本を広げ何やら一心にペ-ジをめくっていました。昔の少年漫画本には決まって零戦とグラマンのイラスト入り記事が載っていたものです。それもかなり詳しい技術資料的なものが。私にとって散髪はオマケみたいなものでした。そんな想いを巡らせながらの製作記です。   2011.7.29    
     
     
     


     2011.7.29  製作開始

凸モールドの零式戦闘機52型丙は以前にフィーリングのみで製作していますが今回は塗装など少し忠実に取り組んでみたいと思います。 とはいっても単なるストレート組みですけど…。

2008年にキットが発売されてディテールアップパーツと共に即購入。その後3年間もパーツを取り出しては眺めていたせいか箱がすこし擦れてきました。

マーキングは空母「隼鷹」艦載機です。 中島製で黒縁の日の丸バージョンが気に入っています。
     
    グラマンは初めて作ります。スタイルが好きでなかったのです。 しかし飛んでいるラジコンのグラマンは力強く勇壮で中々のものでした。 以来、作ってみたい機体の一つになっていました。

本命はハセガワだったのですがどこのプラモデル模型店にもありません。通販も面倒だし話しのネタに一度イタレリを作っておくのもいいかなと思い当キットに決めました。
マ-キングはシンプルな空母「サン・ジャシント」艦載機で箱絵ようになります。 初めて聞く艦名です。 全面ネイビーブルーがよかったのですが、まッ…実機通りにいきましょう。

昭和19年6月19日、この両機がマリアナ沖で激突、壮絶な航空戦を繰り広げることになるのです。戦慄が走ります。
     
    グラマンのコクピットが完成!
なんとも質素ですね。でも こんなの好きです。むかしを想いだしたりして…

インストではイエローとグリ−ンを2:1の配合となっていますが暗めのRLM82ライトグリ−ンを筆塗りしました。落ち着いた雰囲気でいいと思います。

デカールは ひどいオーバースケールでメ−ターを2個もカットしました。でも こんなの好きです。むかしを想いだしたりして…?
     
     8/2

さすがに新タミヤ48は凄い。コクピットのパーツを塗装中だったのですが その個数の多さに驚き! ちょっと並べてみました。

グラマンはパーツ数4個。零戦は48とはいえ その8倍の33個。しかも超精密。
色の塗り分けが分らなくなるのでインストにマーカペンなどでチェックしながらやっています。またパ-ツの確認が容易にできるよう なるべくランナーの b付けた状態で作業しています。
     
     8/5

コクピットがほぼ完成。なんとも凄い造りです。至高のゼロは優に凌駕しています。あたり前ですが…。

正規の塗色が分らないので三菱系126番を使用しました。中島製はもっと明るいのでしょうか?
メ-タ-のデカ-ルは一個づつ貼ればいいのですが失敗しそうなのでそのままベタ貼り。マ-クセッターとソフターと綿棒それに爪楊枝を駆使してそれぞれのセンターを正確に合わせました。が、よく見ると一つだけ下方にズレてますね。 地球の引力による仕業ざか…?

  機体に組付けると一部分、見えなくなるので恒例の記念撮影!

ディテ-ルアップは座席後のひもを伸ばしランナ-で製作と左側面メ-タ-パネルのメクラ穴を二つ開口。それだけで もう充分です。
 
配管や配線は今回も取付けていません。いつかスケール32でとことん やってみたいですね。
     

酸素ボンベのシルバーはエナメルで筆塗りしました。乾きが遅いので余裕をもって塗れます。
 
シートベルトは搭乗員が乗り込むので無しにしました。エッチングベルトはありますが付けるなら鉛板がリアルでいいですね。
     
     8/9

グラマンの仮組をしました。 が、フラップと主翼の面が合いません。可動式はいいのですが厚さが違うため 大きく段差が付きます。
それに主翼の根元は徐々に厚くなりますが フラップは同じ厚さのままなので隙間はさらに大きくなります。

その外 フラップの後縁はシャ-プですがエルロンは二枚重ねで更にリブのモールドが厚く盛られているため何とその厚さは1.5ミリもあります。
さ〜ァ 困りました…。 このアンバランスを克服しないと前へ進めません。
 
    思案の末、フラップの段差修正は主翼の下パーツを持ち上げることにしました。主翼上パーツのの合わせ部分を削り厚みを薄くします。胴体根元の部分は胴体との建付けが狂うのでメインギアより外側のみ修正します。
赤線に沿ってスリットを入れます。これで主翼下パーツは無理なく上下します。
タイヤ格納部は浅いので切り取りました。ギア開時は何かそれらしき物をあてがいましょう。
フラップと主翼上面の干渉をさけるため ピンクの部分は薄く削ります。はたして、思惑通りにいくかどうか?
       
   8/11

主翼上下を接着しました。フラップ部はスリットの効果が絶大で すんなり接着OK。

分厚いエルロン(左翼)を400番ペ-パ-で削りました。ヒンジもリブモールドもスジボリも削られ 一面ツルンツルンになっています。 ど〜しよッ …翼断面もちょっとおかしくなりましたが殆ど目立たないので良しとします。

フラップ本体も上下面をペ-パ-で削って建付けの微調整をしました。主翼途中から上反角が付いていますがフラップの角度が僅かに合っていません。ここは大人しく…やり過ごしましょう。
8/13 
   
エルロンの羽布に凹凸を付けます。実機ではリブの間が少し窪んだようになっています。窪みを付けるのは厄介なのでリブの部分を少し盛り上げることにします。マーキングに合わせて0.7ミリのガイド用テープを貼りその間にマスキングテープを貼り付けているところです。    ガイド用テープを剥がし周りにもマスキングテープを貼り付けました。ラッカーパテを盛って余分は取り除きます。
     
   
ラッカーパテが半乾きのうちにマスキングテープを剥ぎ取ります。 そこそこの感じになりました。    ラッカーパテが充分乾いた後に余分な部分をサンドペーパーで削り取りました。もう少し形を整えれば雰囲気的にはまぁ〜まぁ〜じゃないでしょうか。消えたスジボリも掘り込みました。
     
   8/15

削って無くなっていたエルロンのヒンジを製作します。
0.5ミリのプラ板を3.0ミリ幅のテーパー状に切って接着しました。
  一晩寝かせ 完全に固まったところで実機写真を 見ながらニッパーでカット。そのあとサンドペーパーで整形しました。

お陰でキットそのままよりリアルになって、ラッキー! あとは前縁をサンドペーパーで整形すると主翼は ほぼ完成です。
  仮組をしてみました。エルロンの厚みを1.5ミリから0.2ミリに削りまた、主翼の厚みも薄くしてフラップの大きな段差が無くなりました。想定通り後縁も薄くほぼ一直線になりました。
もう少し詰めれば合格点になりそうです。どうなるかと思いましたが なんとか見れる状態になり一安心です。

それにしても主翼でこんなに時間を食ったのは初めてです。でもいい経験をさせていただきました。 暑い中 お疲れさまでした。
 8/17
 
零戦を仮組してみました。スバラシイ〜ッ の一言です。殆ど修正の部分がありません。あまりの合いの良さと その精密さが怖いくらいです。タミヤ開発スタッフの執念のようなものが伝わってきます。 主翼後縁も極めてシャープです。製作記を書くほどの作業も無いような気がします。
    エルロン羽布(主翼下面)のモールドも控えめに程よく表現されているし、必要最小限のリベットが効果的に打たれていて好感がもてます。
また主翼先端の合わせ処理はいいですね。縁のエッジが綺麗に決まっています。
    フィレット部も同じ処理方法でモールドされています。フィレットのラインを出す手間が省けます。 いずれも私の感覚にピッタリです。

数箇所にヒケが見受けられるようです。そもそも実機も結構ボコボコしてますが…。 また一部パネルラインなどのスジボリが適切でない箇所もあるようです。 私の場合、基本形がほどほどに決まっていればさほど気にしません。そのままいくことにしましょ〜う 
       
   8/19

メインギア格納庫と7.7ミリ機銃、それと銃身穴を塗装しました。

後々のマスキングを考え格納庫を先に塗装しました。青竹色を吹き付け。
銃身はカンナ掛けをして丸く整形し鉄黒色を筆塗り。
銃身穴は整形後、裏側が見えないように黒を筆塗りしました。
 
胴体を接着しました。精度がいいのですんなりいきます。機銃もピッタリ納まりました。

第一キャノピ-の部分はダークグレーを吹き付け。
第二キャノピ-のレール部は先にコクピット色を吹き付けておくべきでした。工程ミスその1。

機銃横の耐熱板が付くパネルと胴体の隙間は裏側が見えないように黒で筆塗りしています。 
     
 8/21
主翼上下を接着しました。実機同様に桁が二本あり強度は充分。桁に接着剤を流し込み中部に接着剤が付着して繊細なリベットが不鮮明になりました。注意力欠乏ミスその2。部は要らぬ穴開け工作をしてしまいガックリ… 伸ばしランナーを接着して穴埋め補修中。痛恨のミスその3。 油断大敵! 前縁の部あたりから曲がっているのかなと思ったのですが殆ど一直線ですね。正しいのかな〜ぁ? ↑部から上反角が大きくなっています。これで先端が ねじり下げになる訳ですね。 ウ〜ン凄い!
 
   8/24

主翼と胴体の面が合いません。主翼中央部が0.3ミリくらい高のでサンドペーパーで削りました。スジボリが消えないようにマスキングをしています。

部に繊細な凸モールドがあるのでマスキングをしていたのですが僅かに先端を削ってしまいました。修正をすると更におかしくなりそうなので
そのままいきます…悔しい! 想定ミスその4。ミスって開けた穴も無事に塞がりました。 
 
主翼と胴体のフィレット部に僅かな隙間ができるので
部に0.3ミリのプラ板を挟み込みました。これで隙間がゼロになり上反角を保持したまま主翼と胴体を接着することができます。

胴体下の合わせに段付きができたのでパテで修正。合せ目のすぐ横「
」にスジボリがあるので細心のペーパー掛けが必要でした。 
    早くも「士の字」になりました。しかも正確に。

水平尾翼はいつも通り塗装後、最後に取り付けますが、その合いの良さと勘合の硬さが絶妙で接着剤を必要としないくらいです。ホントに素晴らしぃ!

それにしても均整のとれた美しい機体です。
 
     
   8/27

グラマンの胴体を接着しました。左右パーツの寸法が違うため背中にある二つの凸部を基準に合わせました。つまり前後がずれているという事です。削って合わせましょう。

キャノピーと機体の合わせ面に大きな隙間ができます。パイロットが寒いのではないかと思い修正することにしました。

・ラッカーパテがはみ出して汚れないようにマスキング
・パテを合わせ面に塗布し少し乾かす
・パテにキャノピーを押さえ付ける。即キャノピーを離す
・よく乾燥させてはみ出たパテをペーパーで削る
     
エンジンのモールドが何か変ですね。前後シリンダーが逆になっているような気がしませんか? 後シリンダーは機体に取り付ける穴があるのでそのままにして前のみ裏返すことにしました。右の写真のようにプッシュロッドが前にきます。   前後シリンダーの隙間を合わせるため中間に1.0ミリのプラ板を挟みました。その結果クランクケースの全長が長くなったので前側を1.0ミリ削っています。黒で基本塗装終了。プロペラシャフトは1.8ミリの竹ヒゴでロングに改造。
     
   8/30

第2キャノピーはそのままだと必要以上に上へ突き出ます。第1キャノピーとのマッチングも考えキャノピーの下を1.0ミリほど削りました。

第1キャノピ-も同じように削ってなんとか納まったようです。はみ出したパテも削り大きな隙間も塞がって一件落着。
  エンジン本体は黒の上から銀を薄く吹いてコントラストを付けました。プッシュロッドも程々に光ってくれて満足!

グラマンは前方からエンジンがよく見えるのでプラグコードを取り付けました。雰囲気程度に前列シリンダーの前側のみとし伸ばしランナーに銀を筆塗りして取り付けました。
苦労して取り付けたので少し目立つ位にしています。
     
   9/3
グラマンの実機写真を見ると排気の汚れが真っ黒に尾を引いています。機体に黒で下地塗装をしました。 胴体の側面は紙でマスキングをして吹き付けています。

コクピット後の小さな窓の雰囲気が今いちシックリきません。ガイドモ-ルドの指示どおり四角に穴開けしたのですが、実機は後すぼみになっています。 厄介ですが目立つ所なので修正することにしました。

窓の上縁が機体上部のラインと平行になるようにプラ板を三角形にカットして接着。プラ板接着部と角部にパテ盛り。乾燥後にペーパーとヤスリで削って完成です。
欲を言えば窓はもっと前に寄せての字ではなくの字に開口すればいいのですが防弾板の関係でそうもいきません。 なんとか違和感のない雰囲気になったのでOKにしましょう。
 
ロングシャフトの軸受になるプラ板を機体に取り付け穴を開けました。さっそくエンジンを仮組みしてみました。前後軸受スパンが21ミリに延長されブレることなく極めてスムーズに回転します。
今回、シャフトは差し込むだけにします。 
     
   9/8

栄12型エンジンを製作します。

プラグコ-ドはグラマンと同じく前列シリンダーの前側のみにします。材料として100V電線の芯線を使うことにしました。ちょっと細すぎるようですがある物でまかないましょう。

シリンダーヘッドとギヤケースに0.4ミリの穴を開けました。
  芯線をシリンダーヘッドの穴に通し裏をエポキシで固定しました。
エンジン後方は排気管など何もないのですがメカ好きの私にとってはちょっと寂しいところです。この辺は吸気管や排気管の付いていた 至高のゼロが一本取った、といったところでしょうか…




エンジン本体は黒を吹きその上から銀を薄く吹き付けて冷却フィンを光らせました。

プッシュロッドとタペットカバーは8番銀を塗装してエナメルの黒フラットでスミ入れ。 鈍くいい感じに光ってくれてラッキー!

芯線を7.0ミリにカットしてギヤケースの開口した穴に差し込みました。そのままだと目立たないのでプライマーを塗布して銀を筆塗りしています。

プロペラシャフトは精度がよくガタも殆どないのでそのまま組付けました。 もちろん鉛筆の芯粉を封入しているのでスムーズに回転します。


プッシュロッドは別パーツになっていて忠実に後方へ2度ほど倒れ込んでいます。そのリアルさや立体感がたまりません。
 
     
   9/11

カウルフラップは閉を選択しました。塗装中に気付いたのですが、よく見ると平面的でなく又後方が少し開いているようなので先端をペーパーで削りました。が、これしきのことでは収まりそうにありません。あとで改造することにしましょう。

以前製作した零戦52型丙の排気管には溶接跡がモ-ルドされていましたが当キットではそれが無くなりツルンツルンになっています。 ここは絶対に外してはいけないポイントだと思うのですが何故でしょう?
ディテールアップの余地を残してくれたと善意に解釈して… 極細の伸ばしランナ-で製作することにしました。ビ-ドが無く直線的ですが雰囲気は良くなったのでOKにしましょう。 
     
   9/15

ギアを格納状態にするために思案していたのですが、そこそこにいいものがありました。カウリングやキャノピーのモ-ルドが気に入らずホコリをかぶっていたフジミ零戦21型です。 メイン、テールギアともに格納用パーツが用意されていてその親切さがとても嬉しいですね。 形状が少し違うようですが空撮用の一時的なものなので、採用決定! となりました。下面ではあるし大した違和感はないでしょう。

いつものように格納部とカバー内側に両面テープを貼り付けエポキシパテを間に挟んで固定しました。

カウリングはバーティングラインをペーパーで慎重に消し込みました。
空気取り入れ口の内側を黒で筆塗りして取り付け不要なラインはパテで消し込みます。
     
   9/19

ようやくグラマンの下面を塗装しました。色合いや明度の好きなキャラクターホワイトのビン生です。

ラダーとエレベーターの分厚いモールドもペーパーで削り込みました。凹凸を少し残すくらいにしましたが、かえって布羽のいい雰囲気が出たようで満足しています。

主翼は後々の塗装を考慮してまだ仮止めの状態です。水平尾翼と共に最後に取り付けます。 
     
   9/22

胴体下面の三色灯を製作します。

実機写真を確認しながら1.0ミリのピンバイスで三箇所に穴を開けました。
伸ばしランナーのスクラップからテーパー状のものを探し出して穴に差し込み不要部分は印を付けてカットします。
  カットした伸ばしランナーの先端に黄、青、赤色を筆塗りしました。

クリアーのランナーにクリアー塗装をするとリアルさが増すかもしれませんね。次回の課題にしましょう。 
  塗装した伸ばしランナーを挿入して軽くたたきながら面を合わせます。

色の順番はこれでいいのでしょうか? レストア実機の通りにしました。 ちょっと派手過ぎるような気がしますが、中々いい雰囲気になり… ひとりで満足!


伸ばしランナ-の失敗作も取っておくと後で意外と役に立つものですね。
     
   9/25

胴体のライトブルー部を塗装します。

まずはマスキング。ライン出しが難しいですね。実機写真を見ながら慎重に… でも中々うまく決まりません。神経が疲れてきたところで妥協!?
  AS19インターミディエイトブルーが手に入らないので72ミディアムブルーに白を30%くらい混ぜて調色しました。実機写真ではいろんな色に見えますが、こんなもんでしょうか?実際に吹付けた色はこの写真よりもっと鈍いブルーです。

塗装していた排気の汚れがほとんど消えました。あとで再塗装しましょう。 


カウリングは胴体との重なる部分を奥まで確実に塗装するため胴体から少し前方に浮かせて仮付けしています。
     
   9/28

ネイビーブルー部を塗装します。

胴体のラインが微妙なのでアルミ棒で型を取ることにしました。インストや箱絵を見ながら まず高さ決めのテープ
を貼り付け、アルミ棒を曲げて型を取りました。
    紙にアルミ棒の型を写し、胴体の左右に
高さテープ
に沿って貼り付けました。

このあとネイビーブルーを吹き付けます。
    胴体には主翼と水平尾翼の付け根部分がモールドされているのでマスキングをしました。 わずかな面積ですがネイビーブルーに塗装する必要があります。
こういう箇所は塗装面積の狭い割りにマスキングが複雑で えらく疲れますね。

その他のパーツもマスキング完了。
  基本塗装が終り、さっそく仮組してみました。ウ〜ン、グラマンらしくなってきました。こうして見るとグラマンってコミカルで可愛いですね。だんだん好きになってきました。

14ネイビーブルーは殆んどブラックグレーと言った方がいいくらいです。間違いではないと思うのですが実機写真では太陽光線の加減でしょうか紺色のように見えます。そこでキャラクタ-ブル-を20%くらい混ぜて調色しました。

なぜか写真では派手に写るのですが実際はもっと渋い色をしたクールな猫です。
     
   10/1

いよいよ零戦の塗装に入ります。

まずは着艦フックとテールギアの穴、コクピットそれに7.7ミリ機銃砲身を厳重にマスキングしました。

フラップ内側を青竹色に吹き付け。乾燥後に両面テープで貼り付けます。

サーフェイサーを要所に薄く吹き付けて表面チェック。主翼前縁や胴体の合わせ目などをペーパーで補修しました。8番銀を全面に極薄く吹き付け下地塗装が終了。

生産ラインの真新しい機体のようでいいですね。メインギアカバーの隙間がしょっと広いようですがあまり見ないように…おねがいします。
 
     
   10/5

まず機体下面に35明灰白色を吹き付けてマスキング。

中島製胴体は上下塗装の塗り分けラインが微妙です。1/48実寸の塗装図が用意されているのはとても親切です。さすがタミヤさん。

機体上面は中島製なので15暗緑色ビン生を試してみました。 明るく緑が強過ぎて私のイメージに全く合いません。もっと暗く落ちついた雰囲気がいいですね。

  黒を10%くらい混ぜて調色しました。こちらの方が断然好みです。結局以前製作した52型丙と同じような色になりました。自分の殻から中々抜け出せないものですね。

52型の最も早く製造された機体なので全面にベタ塗りではなくムラを作りながら小刻みに吹き付けてウェザリングを施しました。

今回、赤い日の丸とウォークウェイのラインはこの上から塗装することにします。
  翼上面の暗緑色は下面まで少し回り込んでいるようです。マスキングをして縁を少し浮かせました。

52型丙ではこれをやっていませんでしたが、少しづつ模型作りも進歩しているようですね。
     
     10/7

国籍標識を塗装します。以前P47サンダーボルトで散々苦労したのですが再チャレンジ。しかも今回は72なので、どうなるやら…。

例のごとくデカールをコピーして台紙とします。マスキングテープを二重に貼り付け剥ぎやすくしました。サークルカッターとナイフでまず外周を切り取ります。 


P47の時もそうだったのですが、囲い状のマスキングテープは位置決めが難しく何度も貼ったり剥がしたりしているとテ-プがよれよれになったり、形通りに貼れません。

なんとかデカールの要領で貼れないものかとテストピースでいろいろと実験したところいい方法が見つかりました。マークセッターがバッチリです。マークセッターを塗布すればテ-プは自由に動き位置決めや微調整が思いのままです。一晩乾燥させるとテープの粘着力も100%回復します。塗装の滲みも全くありません。

ちなみに水やマークソフターは全くダメですね。
マスキングテープがカールする時は40度位の湯に1分ほど漬けると伸びて上手く貼れます。

尚、マスキングテープを剥がした跡にマークセッターの糊が少し光るのでクリアーを吹き付ける必要ありそうです。通常でも吹くと思いますが。
   
 
     
   10/10

胴体のマスキングテープも同じように貼り終えました。今回、マ-クセッターのお陰でスム-ズに作業が進んだような気がします。

テープが乾燥したところでよく密着させ、白を吹き着付けました。白は光沢ホワイトにキャラクターホワイトを30%くらい混ぜています。

前回P47サンダーボルトのときは紺色が先でしたが今回は白が先です。理由はありません…いろいろと試したいだけです。
     
     10/14

星のマスキングテープを縁と同じ工程で貼り終えました。細かい作業ですがここまでなんとか順調にきたようです。

国籍標識の紺色部分を塗装しました…が、大失敗! マスキングテープを早く剥ぎすぎて紺色の外枠がボコボコに剥がれてしまいました。星は時間を置いたのでOKです。

マークセッターの糊が付いているため塗装後も一晩充分に乾燥させる必要があるようです。不覚にも塗装の乾燥時間までは実験していませんでした。手間だけど補修することにしましょう。

それとマスキングテープにサークルカッターの軸出し線を引いたのですが白の塗装面にその線がしっかり写り込んでいます。 なぜでしょう? 今までに無かった事です。糊が影響して紺色が染み込んだのかもしれません。
初めてやる事なので…当然ですがアクシデントが付きまといます。めげずに平常心で先に進みましょう。 やれやれ
 
  胴体の星は辛くも難を逃れました。少し不満もありますがヨシとしましょう。
トータル的には星マークが入ってキリッ といい男になりました。 えっ、ヘルキャットって性格の良くない雌猫っ…?

それにしても込み入った図形はやはりデカ-ルの方がシャープで形が正確ですね。マスキングのやり方をもっともっと研究しなくては… 
     
   10/18

日の丸の塗装をします。

マスキング完了。黒縁を後から塗装するので二枚重ねでマスキングしています。
上のマスキングテ-プは直径をすこし小さくして縁を持ち上げています。下のマスキングテープの外周まで塗料が行かないようにするのと塗装の境目に段差が付かないようにするためです。グラマンの教訓が一部、活きています。
  上面は発色をよくするため明灰白色を薄く吹き付けました。

マスキングテ-プがなんとも みすぼらしいですね。リサイクル テ-プなのでご勘弁ください。 
  キャラクターレッドのビン生を吹き付け完了。日本機らしくなってきました。 
     
     10/21

日の丸の黒縁を塗装します。
主翼は幅1.0ミリ、胴体は1.5ミリとなるようにマスキングしました。

主翼は位置と幅が決まらず失敗したマスキングテープがご覧の通り。
日の丸は星形にくらべてマスキングテープを簡単にカットできるので気の済むまで何度も張り替えました。 マークセッターなど使わずとも短時間で正確に位置決めができるのでいいですね。
 
ウォ〜ッ! 渋くて、いいですね…黒縁は。 隼鷹艦載機は少し緑が入っているようですが機体の暗緑色を暗めにしているので、その存在感を持たせる為 あえて黒にしました。最終の汚し段階で全体を見ながら微調整しましょう。黒は収縮色なので主翼の黒縁は0.8ミリから1.0ミリへと幅広にしています。 ちなみに塗料はセミグロスブラックです。  
 
   10/24

ウォークウェイの赤ラインを塗装します。このライン、できる限り細く目立たないようにしたいですね。0.3ミリ位で横ラインのマスキングをしました。縦横は別々で塗装します。 


日の丸と同じく先に明灰白色を吹き、その上にキャラクターレッドを吹き付けました。現物は写真より もっと細い感じですが、ちょっと目立ちすぎかも。

今回は日の丸の黒縁があるので先に機体色、次に日の丸赤、最後に黒縁の工程にしましたが順番は何通りもあります。 それぞれ長短があるので自分流にやるしかないようです。

水平尾翼前縁の上面暗緑色回り込みの塗装も完了です。マスキングテープは貼り付け縁を少し持ち上げています。
     
     10/27

日本機識別帯を塗装します。後方はビニール袋をすっぽり被ぶせて全身ガード。

黄色は中々色が乗りませんね。薄く、薄く、根気強く! 
 

ようやく機体の基本塗装が終了しました。不満な所も多々ありますが深入りすると ろくな事はないので この辺で大人しく収めましょう。

海軍の日本機識別帯は細くていいですね。 その中でも隼鷹艦載機は特に細く控えめで その上品なところが気に入っています。
     
 10/30

垂直尾翼のナンバーを塗装します。
直線的でしかも ひと文字なのでチャレンジしてみました。「3」のマスキングはこんなものでしょうか。

ここまでやると「I」の記号も塗装したくなるのが人情というものです。さっそくマスキングをしました。 おおよその目見当で貼っています。 目の焦点が合いません… 

キャラクターホワイトで吹き付け完了。思ったより上手くいったようです。

これでようやく零戦、グラマン共に機体の基本塗装まで終了しました。 ホッ と一息。

☆今宵は熱いお酒で祝杯といきましょうか…
楽しみです。
  
   
   11/2

メインギアを取り付けます。
いつものように脱着式にするためカバーはエポキシパテを挟んで仮付けしました。 パテの接触面は両面テープを貼り付けて外しやすくしています。

タイヤホイ-ルにキャラホワイトを吹き付け、タイヤはエナメルのジャ-マングレーを筆塗りしました。
タイヤは翼内に沈み込まないようスポンジを敷いてメインギアカバーに張り付くようにしています。

ホイールのシャフト部が丸見えですね。目立たないように何か あてがいましょう。 が、実機をよく見るとこの位置が正解でした。思い込みはいけません。
     
 11/5   カウルフラップ取り付け
 
カウルフラップとマウントが一体成形のため絞込みがなく少し開状態になています。零戦52型丙では別パーツになっていてインスト通り正確に再現されています。ここはなんとしても修正したいですね。
   
フラップをマウントからカッターで切り離し。フラップの角を損傷…泣き泣きパテ修正。切断時ミスその6
 
 
切り取ったフラップは二次曲面なのでそのままでは三次曲面に絞り込むことができません。そこでフラップの切れ目にハンドグラインダ‐で裏から溝を掘り 表からナイフで4枚に切り離しました。   接着面はヤスリで当たりを出して取り付けました。カウルと機体の面を見ながら絞込み角度を微調整しています。
  カウルフラップ取り付け完了。 零戦の流れるようなボディーラインが再現できました。

吸気口は別パ-ツを組付けるようになっていて4箇所に不用ラインが入ります。 パテ修正をしましたが いびつな穴になりました。 もう少し整形する必要がありそうです。
このパーツ構成は深い穴を再現させるための苦肉の策だと思われますが そのデメリットの方が大きく感じられます。でも工作のやり甲斐があっていいのかもしれません…。
     
   11/9

グラマンのキャノピーを塗装します。基本的には五式戦闘機の手順と同じです。 詳しくはマイページ製作記を参照ください。

第一キャノピーのU字型フレームにはいつも難儀します。今回はマスキングテ-プをハサミで成形して貼り付けました。意外と短時間で確実にいくようです。

第二キャノピーの曲線フレームは0.4ミリのマスキングテープで縁取りをしました。曲線が決まれば後は楽なものです。
塗装はブラック、ホワイト、ネイビーブルーの三層です。


塗装に4日、整形も含めると のべ一週間もかかって遂に完成!
ちょっとフレ-ムの幅が不揃ろいになりましたがなんとか見れるレベルになったので 一安心。と、思っていると目の前に零戦のキャノピーがチラツキはじめました…もう ほとんどビョ〜キ!
 
     
   11/12

キャノピーのフレームが交差している部分は丸くタッチペンをしました。

レールはキャノピーがかぶさって見えないようになっています。 そこで厚さ0.14ミリ、幅1.0ミリの短冊プラ板を取り付けました。

雰囲気的には実機に近くなったような気がします。 やれやれ…
     
     11/16

エンジンカウリングの塗装をします。
製作中に損傷した左フラップ下2枚はパテ盛りをしてペーパーで慎重に研磨整形しました。もろいので取り扱いには要注意です。
吸気口の不用なラインも同じくパテ盛りをして研磨整形しましたが完全には消えてくれません。記念にそのまま残しておきましょう?

カウル前面はプロペラ後流の潮風が塗装を侵食して下地のジュラルミンが透けている…という勝手なイメージで塗装することにしました。
下地に8番銀、上塗りは中島製なのでシンプルにフラットブラックとし、カウル前面のブラックは薄く吹き付けています。うん、ほぼ思惑どおりになりました。 
       
     11/19

キャノピーの製作に入ります。
第一キャノピーの先端
が機体から0.2ミリほど浮き上がるのでキャノピー先端下面をヤスリで 削り込み、わずかに段差がつく位にしました。あとは合いも形状も完璧です。

第二キャノピーの後縁
は第三キャノピーとの干渉を避けるため薄くモ-ルドされていて、そのためか見映えもリアルで素晴らしいの一言に尽きます。
それにもうひとつ、ランナーのゲート部が表から見えない部分にセットされていて整形の必要が全くありません。そのタミヤ開発スタッフの気配りが嬉しいですね。

専用のマスキング紙が用意されているのでちょっと試してみましたがしっくりきません。やはりいつもの要領でマスキングすることにしました。せっかくなので曲線フレームなど部分的に活用することにしましょう。

塗装は黒、銀、機体色の三層です。機体の隣接部分の明度に合わせて吹付けました。

第一キャノピーの前面フレームはエンジンカウリングと同様に下地が透けた雰囲気にするため、機体色は薄く吹いています。
   
     11/22

曲線フレームのマスキングをします。専用マスキングテープを必要なラインのみ切り込んで貼り付けました。
第一キャノピーの曲線が入り組んだフレ-ムは前後から6枚のマスキングテープを突き合せています。サイドのテープは下フレーム塗装時の塗料が一部に付いています。

専用マスキングテープを活用すると短時間で正確にマスキングすることができました。いいですね…
楽しく作業できて。
       
   11/24

曲線フレームの塗装をしました。 う〜ん、
このくらいが限度ですね。

あと第一キャノピー前後フレームの塗装で完成です。 あっ、まだありました。 フレーム交差部ア-ルのタッチペンがあります。えらい数ですが… まぁ、のんびりスロ〜でいくことにしましょう。
     
   11/26

キャノピー完成。さっそく機体に仮組してみました。 零戦のキャノピーは作り応え充分、見応え充分、一週間の悪戦苦闘が報われました。

第一キャノピーの前面は塗装が剥げ落ちてジュラルミンの地肌が露出た雰囲気もうまく出たようです。塗装の明度や質感も機体とほぼ合って一応見れる程度になりました。

第三キャノピーのレ−ル部分が機内色になってますね。修正しましょう。 塗装ミスその7。
     
   11/29

グラマンの排気の汚れは半端じゃありません。真っ黒です。塗装で再現します。

アルミ棒で型を取って型紙をつくり貼り付けました。縁は少し持ち上げてボカシを入れます。 
  ダークグレーを下地に吹きつけ、仕上げにフラットブラックで質感を出しました。

思い通りにいきませんでしたが雰囲気はまずまず出たような気がします。この調子で下面もいくことにしましょう。
     
   12/2

ウォ〜ッ! 機体側面と下面に真っ黒な排気の汚れが入ってなかなか力強くなりました。

零戦もこの おてんば娘には きっと…手こずることでしょう?
   
実機写真ではホイールシャフト
が少し覗ぞいているので伸ばしランナーにて製作しました。

思ったよりリアルで いい感じになり…自己満足!
     
  12/5 
大失敗! 模型の話しではありません。ワイフのショッピングに付き合って重い荷物を抱えた瞬間、 ギクッ …腰の入れようが足りませんでした。油断大敵! これしきのことで めげる訳にもいきません。モデラー魂を奮い起こし半歩でも前進。 翼端灯を塗装。 銀とクリアー赤(青)の2層です。 ちょっと派手すぎか?
 
   12/9

プロペラを製作します。
バーティングラインをペーパーで消して下地に銀を吹き付けました。

グラマンのブレードは平たいただの板ですが…こんなものでしょうか?アウトラインはいいので気にせず このままいきましょう。

零戦のブレードはレッドブラウンとなっていますが少しブラックを混ぜてダークブラウン調にしました。塗装はベタ塗りせず 風が強く当たる部分は薄く吹き付けています。
ブレードの根元に小さなイエローラインを入れて完成です。 

 
グラマンのプロペラにダークグレーを塗装したあとボス部へ銀を薄く吹き付けました。

零戦のブレード根元のイエローラインも申し訳け程度に色が付き これはこれで中々Goodです。

スピンナーは無塗装が好きなせいか その気持が表れているようですね。ほぼ思い通りの雰囲気になりました。
スピンナーにはピッチ調整用と思われる穴が三ヵ所に開いています。 後になって気づき、開口しましたが塗装を傷つけ やむなく再塗装しました。穴あけ忘れミスその8。

ようやく両プロペラの基本塗装終了! お疲れさまでした。
   
     
   12/17

機銃の調整ラインを塗装します。
52型丙では幅0.4ミリにしましたがちょっとスケ−ルオバーです。 細いガイド用のマスキングテープはないので目見当で0.2ミリにしました。 
  前面はカウル色と同じように薄く吹き付けています。 色はキャラホワイト。 細く控えめで いい雰囲気になりました。
     
   12/21

零戦の小物パーツを製作します。

・クルシー帰投器とアンテナ柱はダークブラウン。
・着艦フックは銀にフラットブラック。
・20ミリ機関砲銃身は黒色メッキされているのでそのまま使用。
・ピトー管は根元にプライマーを塗布して濃緑色を吹き付けます。先端は無塗装。
・翼端灯などクリアパーツは思案中。
・テールギアはフジミ零戦21型から借用。タイヤをエナメルジャーマングレー筆塗り。
・照準器はフラットブラックとダークブラウンで筆塗り。
・排気管は銅色にエナメルフラットブラックでスミ入れ。


これで一応、零戦フライトバージョンのパーツが揃ろいました。
 
     
      12/25

グラマンの小物パーツを製作します。

・機銃銃身の先端を平らに削り銀とフラットブラック。根元から切断して主翼機銃口へさし込みます。
・排気管は銅色にエナメルフラットブラックをスミ入。
・着艦フックは銀にフラットブラック。
・アンテナ柱はそれぞれの機体色。垂直尾翼のアンテナは0.14ミリのプラ板で製作。

これでようやく両機とも基本塗装がほぼ終了しました。これからいよいよウェザリングですが きれいな機体を眺めていると悩むこと しきりです。
       
   12/30

排気管を取り付けました。インストではカウルから飛び出した図になっていますが、実機はカウル後縁とほぼ同じ位置です。 機体への取り付けは難しいのでカウル内側へ接着しました。

小物パーツがまだありました。テ-ルギアは零戦21型から借用。 ギアカバ-はプラ板にて製作。しごいて曲面にしています。
ピトー管は銀色を塗布しました。

主翼も ようやく胴体と合体完了。 
  突如、フジミ零戦21型登場! 汚しのテストピースです。 練習というか、リハーサル用に使います。ちょっと可哀そうですね…。 でもホコリをかぶって廃棄処分になるよりは お役に立てて幸せだと思うのですが…?

さて、きょうが今年最後の更新になりそうです。いたらぬ製作日記でしたが この一年お付きあいくださった方々に感謝いたします。ありがとうございました。
よい年をお迎えください。
     
   1/4

新しい年を迎え、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 今年も、のんびり製作日記となりそうですが 気の向いた時にでも覗いて頂ければ幸いです。

この年末ようやくマイ模型工房の一年分の汚れを落し、これからの汚し作業に気持よく取りかかれそうです。あとは正月のアルコ-ルが抜けるのを待ってエンジンスタートです。

それにしても生活空間をじわじわと占領されてきました。 必要以上の模型はなるべく買わないようにしているのですが… なんとかしなくては…。
     
     1/8

グラマンの最終組立てをしました。が、どうもシックリきません。 エンジンのクランクケ-スカバ-がカウルより ひどく前へ飛び出しています。
エンジンフロントシリンダーをひっくり返した時にエンジンのスラスト寸法は正確に合せたはずなのですが… やむなく接着剤が固まる前にエンジン取り外し断行。


エンジン取付け部をナイフで削り、クランクケースカバーの突き出し量をカウルから約0.5ミリになるように調整しました。 
 
    カウルとプロペラブレードの隙間も実機の雰囲気になりました。 今年初めての作業でちょっとつまずきましたがなんとかクリアーできて、よかったですね。

このシンプルでメカニカルなプロペラボスは なぜか米軍機によく似合います。このフォルム、わたしはとても好きです。
       
     1/13

主翼機銃弾倉と思われるパネルの退色を施します。
周囲をマスキングしました。 アルミやクロムやステンなどの使い切ったビンの内側に付着した塗料を乾燥させてかき落とし再利用します。

・指先に塗料の粉を少量付けてテストピ-スに擦り付けながら色の具合を観察する。
・ヨシと思ったら いざ本番。 意を決して実際の塗装面に擦り付ける。
・きれいな指で塗料を外周へ払うように擦り込む。
・中間のラインはマスキングテープを随時貼り付け 同じ要領で塗料の粉を擦り込む。

なるべく薄く数回に分け、重ねて擦り込むのがいいようです。 一度付いた塗料はエナメルのように拭き取れないので細心の注意が必要です。

う〜ん、 ちょっとやり過ぎか…? まっ、模型なので少しオーバーにしときましょう。 ←言い訳け気味。

こんな調子でグラマン嬢のお化粧中ですが あまりノメリ込まないのが無難です。 お化粧ってそういうものですよね? よく分りませんが…。 楽しい特撮まであと一息!
 
     
   1/18

グラマン・フライトバージョンがようやく完成! 六ヶ月かかりましたが、手こずらせてくれた割には早く仕上がりました。

汚しは途中でやめました。 実機写真では結構ピカピカに光っています。これ以上やるとケバケバした雰囲気になって彼女が可哀そうです…。 あとはパイロットを製作して、いよいよ特撮です。

製作していると情が移って最後には見とれるほど好きな戦闘機になっていました。 そんな自分に驚きです。 模型って不思議ですね。
     
   1/21

オッ と、忘れていました。 なんとも淋しい射撃照準器なので改造することにします。

投影ガラスの部分を削り落し、古いキットのクリアパ-ツに張り付いているバリ をカットして取り付けました。 なかなか光り加減がいいようです。

この投影ガラスに零戦の影は あまり映ってほしくないですね。
     
   2/10

グラマンの特撮を充分に堪能したところでいよいよ零式艦上戦闘機の最終仕上げに入ります。

まずは翼端灯の加工をします。P47サンダーボルトではバルブの部分に凹みがあって色付けができたのですが 当キットにはそれがありません。
そこでバルブの部分をナイフでV字にカットしました。小さなパーツなのでランナーにて治具を作り固定しました。 カット部に赤と青を塗布し 機体との接触面は反射板のつもりでエナメル銀を塗布しています。


翼端灯を取付けました。赤を広く塗りすぎたみたいですね。 それにエナメル銀が滲み出ています。拭き取りましょう。

汚しも並行してやっていますが、なかなか想い通りにいきません。試行錯誤の連続です。ここは腰を据えてじっくりと!完成はいつになるやら…?
 
     
   2/14

プロペラのマーキング位置が実機と少し違うのに気づきました。 マスキングミスその9。
塗装を全て落として最初からやり直しです。 慎重にマスキング完了。 
  塗装完了。 マーキング位置をそれぞれ外側へ移動して少し見映えが良くなりました。
ついでにグラマンのスミいれUP。

零戦の機体は汚し続行中です!ウ〜ン、うまく決まりません…。
     
   2/18

零式戦闘機フライトバージョンが完成しました。

着艦フックは嵌め込みのみ、21型のテールギアも両面テープでそれっぽく納まりました。
尾灯は接着後に根元を機体色の暗緑と明灰白色でタッチアップ。エレベ-タ下面はブラウンのパステルを擦りつけて色合いを変えました。スミ入れはフラットブラック、塗装の剥げは銀、灰、白など。

やればやるほどキズ、欠け、破損が多くなり質の低下が目立ちはじめました。このへんが潮時ですね。作業ストップ…完成!となりました。 あとは搭乗員を製作していよいよ特撮となります。 
     
   2/23

搭乗員が完成しました。今回もビン生ベタ塗りでまったく芸がありませんがご勘弁ください。航空衣はモデルカステン社製です。

ちょっとお遊びです。 搭乗員に無理をお願いしフジミ零式戦闘機21型に搭乗していただきました。操縦桿を握ってご満悦の様子。凛々しいですね。
 
 
コクピット記念撮影U

ウ〜ン! タミヤ48…。 見れば見るほど凄い。ラダーフットペタルを写したくて撮影しました。 うまく光ってくれてご機嫌です。
       
   2/26

まだ完成ではありませんでした。忘れものあり。エルロンコントロールロッド取り付けと航法灯の塗装をしました。

コントロールロッドに水泡形のカバーらしきものが付いていますが、どれほどのスピードアップに貢献しているのか…と思いながらの作業でした。
航法灯は銀を塗布してエナメル青(赤)を薄く重ね塗りしました。本来は翼端灯なども緑ですが青を塗布…目立つように。
     
   3/28

さて、ラストセクションとなるグランドバージョンの製作に取りかかります。

・グラマンのメインギアを機体から取外し
・テレスコピック脚をキャラホワイトで吹き付け
・オレオ部に銀を筆塗り
・タイヤに汚れブラウンを吹き付け
・フラットブラックでスミ入れ
  組立て完了

シンプルで頑丈そうでアメリカ機らしさがいいですね。ブレーキパイプは前方から殆とんど見えないのでナシにしました。

テールギアも並行作業で完成。なんやかんやしているうちに射撃照準器の、反射ガラスやアンテナ柱の脱落紛失事件発生! 捜索不能。 う〜む、再製作あるのみ!
     
   4/1

増槽タンク製作
キャラホワイトを吹き付けて零戦48の注油口赤丸デカールを貼り付けました。ちょっとオーバースケールですが、ないよりはマシといったところです。デカールがパリパリッと割れるのですが…2枚めも同じなのでそのまま寄せてなんとか貼り付けました。なぜでしょう?
仕上げにクリアーを吹き付け、エナメル フラットブラックで汚しとスミ入れ終了。


機体とは対照的にスマートな増槽ですね。
     
   4/10

着艦フックの製作

・8番銀を吹き付け
・セミグロスブラックを薄く吹き付け
・間けつにキャラホワイトを筆塗り

精密なモールドです。
 
     
   4/24

グラマンの撮影も終わり、いよいよ零式戦闘機のグランドバージョン製作に取りかかります。

メインギアカバーとテールギアを取り外しました。お役目ご苦労様です。ゆっくりお休みいただきましょう。
着艦フックははめ込んだ だけなのになかなか取れません。精密すぎみたいですね? こわれそう…、 う〜む、
     
   4/28

脚のタイヤシャフト部に輪っからしきパーツが付いているので製作します。1.2ミリ径の棒に伸ばしランナーを暖めながら巻きつけ型を取りました。 


伸ばしランナーが冷えたところでC形にカット。らせん状になっているのでドライヤーで暖めながら平面にしました。最後に取付けます。


小さくてちょっと大変そうですがH(コ)断面形状のカバーマウント製作にチャレンジしてみましょう。もちろん よく見える前側のみです。
0.3ミリのプラ板を成型してフランジ部は0.14ミリの短冊プラ板を片辺づつ接着、乾燥。全体が乾燥したのちに不要部分をカットします…さて、どうなるか?
 
     
   4/30

カバーマウントが完成したので仮組みしました。形状がイマイチですが雰囲気的には まずまず。見映え向上のため取付部をプラ板の厚み0.3ミリほどナイフで削り込んでいます。

作業中に塗装が剥げたりキズが入ったり…塗装をした後にいろいろと気付くことばかりで まさにドロ縄です。でもこれがまた楽しいところかもしれませんね。 やれ、補修塗装といきましょう。
     
   5/4

・脚のは前面のみセミグロスブラックの上からダークグレーを吹き付け。オレオ部にシルバー筆塗り。
・トルクアームはグレーにシルバーを混ぜて側面のみ筆塗り。
・カバーパネルの排気汚れはマスキングを浮かせてダークグレーを薄く吹き付け。 
・タイヤはエナメルジャーマングレー筆塗りの後に汚れを吹き付け。ホイールにブレーキパイプ取り付け用の穴あけ。
・ブレーキパイプは0.45ミリのプラグコードを使用。金具部にエポキシを盛って銅色を筆塗りし、脚フォーク部にエポキシで固定。
・タイヤシャフト部の輪っかを接着してシルバー筆塗り。
・最後にフラットブラックでスミ入れ。

塗装が終わったところで仮組みをしました。苦労したカバーマウントもそれっぽく見えるので一安心。 まぁ、このくらいが限度ですね。

 久々の自己採点。 甘く甘く評価して…
   80点! 一応合格。

テールギアも並行作業で完成しました。なんとも小さなタイヤですね。 
接地面を汚さなくては…。
   
     
     5/12

増槽が完成しました。給油口キャップの向きはこれでいいのか?

タイヤにジャーマングレーを吹き付けて汚れ具合をナチュラルにしました。甲板上ではドロ汚れは ないはず。シャフト部の輪っかがうまく決まりました。

フライトバージョンの着艦フックが取り外し困難のためフジミ零戦21型から拝借しました。銀の上からセミグロスブラックを吹き付け。 
     
     5/16

脚位置表示棒を取り付けました。エッチングパーツはありますが固定が不慣れなので1.0ミリ幅の短冊プラ板で製作しました。

アルマイトメッキのメタル砲身は質感がいいですね。ちょっとキレイすぎるかも。
ギアも付いてグランドバージョンがほぼ完成!
     
     5/20

空母隼鷹飛行甲板の先端にある矢印ラインを入れます。再生可能とするためマスキングテープを貼り付けることにしました。
ホワイト、グレー、グリーンを順次、吹き付けながら調色しました。 
    う〜ん、スケール的にちょっと小さいようですが、それっぽくなりました。 雰囲気のみということでヨシとしましょう。
     
     5/22

フラップを降ろした状態にします。切り離していたステー部分を接着しました。
長さがグラマンより かなり短いですね。運動性を重視してエルロンを大きくした為でしょうか? 
     
   5/24

飛行甲板の後部を製作します。

・0.3ミリのプラ板をカットして雑誌に仮止め
・ライトブルーとホワイトを吹き付けながら調色
・マスキングテープを貼り付け
・キャラレッド吹き付け


さっそく両面テープで取り付けました。う〜ん、なかなかいい雰囲気。一箇所マスキングをミスして赤の幅が不揃いになりましたが、まぁ、ご愛嬌ということにしておきましょう?
甲板上の縦の白線はジャマだけどそのままいきます。

ゅんよう」の「」の文字もマスキングテープで製作しました。字のヘタなイエローキャノピーさんにはこのくらいが限界。 妥協の連続。
苦労したこの文字もローアングルだと全く映り込みなし…残念!

   
     
   6/9

当キットにはすばらしい立ち姿のフィギュアが4体もセットされていますが、遊びごころをくすぐるタミヤの気配りが憎くいですね。
 
     
     2012/6/14  製作終了

零戦52型丙のキットにセットされていた整備兵や士官のフィギュアを活かすことにしました。気合いの入ったツラ構えは なかなかのものです。苦労して塗装しましたが写真に写るのは胸から上だけ…ということで三人そろって記念撮影!


これで全ての作業が終了しました。11ヶ月の期間が長いのか短いのかは定かではありませんが、なにかグ〜っと胸に来るものがあります。これがまた模型作りのいいところかもしれませんね。

長い間、お付き合いくださった方々にはこころより感謝いたします。ありがとうございました。
       




完成写真 零式艦上戦闘機 グラマンF6F





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イエローキャノピー